9月1日と2日に、総合学習として「自分の思いや考えを友達の前で発表すること」の苦手さを少なくするために「物語つくり」という教材を使って各クラス2時間ずつの学習をしました。(昨年度の2学期に全校生徒に実施したアンケートの中で、本校生徒の苦手なところとしてわかってきたことだったので、このような授業を考えました。)
イラストカードを並べ替えたり、くじ引きアプリで発表者を決めたり、iPadを活用する等、様々な工夫をすることで生徒たちは生き生きと活動しました。人前で話すことが苦手な子が前に出て精いっぱい発表したり、つくった物語をポルトガル語で伝えたりしてくれました。そのポルトガル語を日本語に通訳してくれた友達もいました。
そんな中、生徒たちは「発表をすることは大切であるが、同時に、真剣に聴く姿勢や雰囲気も大事だ」ということにも気がつきました。ここで生徒の振り返りを紹介します。
●同じイラストなのにいろいろな種類の物語があって面白かった。メンバーを変えてまたしたいです。
●発表をするのは緊張するし、上手く言葉にしようとするとなかなか思い通りに言葉が出ないと思います。自分の想いや考えを言葉で紡ぐことは実はすごく難しくて、でも大切だと思いました。