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お知らせ

~本校の状況と多文化共生の学校づくり~

本校は、外国につながる生徒(ブラジルやペルー等から来日した日系人)が全校生徒の約3割を占め、外国人生徒受け入れ拠点校に指定されています。国際教育担当の教員や適応指導員が数多く配置されていて、日本人生徒にとっても多彩な先生の指導の下で、外国につながる生徒と共に、毎日の教育活動に励むことができる環境となっています。
約3割の外国につながる生徒と約7割の日本人の生徒が共に学んでいる本校の状況は、今後の日本や四日市市の国際化の在り方・進め方、多文化共生の学校づくりの方向性を考える上でのモデルとなりえるわけで、本校の状況を強み・チャンスとして捉え「多文化共生教育」を強く推進していくことが重要であると考え、この生徒が主体となった『多文化共生サークル』を立ち上げることになりました。
この『多文化共生サークル』の取り組みは評価され、2019年に国際交流基金より、地球市民賞をいただきました。以下より受賞の詳細を確認していただけます。

国際交流基金 - 地球市民賞|2019年度国際交流基金地球市民賞 受賞団体 (jpf.go.jp)


 

日誌


2022/10/01

防災セミナー

| by 学校長
    本日の午後、本校の体育館にて「防災セミナー」を開催しました。本校からは、総合文化部と多文化共生サークルのメンバーから13名の生徒が参加をしました。地域の方と一緒に災害が起きた時に必要な避難グッズについて、4つのグループに分かれて考えました。また、コロナ拡大防止のため規模を縮小しての開催となりましたが、四日市市市民生活課、笹川地区連合自治会長、笹川地区自主防災委員会、危機管理課、四郷地区市民センター館長、四日市市多文化共生サロンのみなさまにセミナーを運営していただき、たくさんの方々と協力していくことの大切さも学べました。
 4つの話し合い活動は①ペットがいる家族②外国人の家族③赤ちゃんがいる家族④老人がいる家族、が津波等で避難をする際に必要なものを選んでいく、というものでした。
 グループ討議のあと、各グループの意見発表も行い、自分以外のグループについてのケースについても学ぶことができました。
 中学生も頑張って大人の前で意見を言ったり、まとめの発表をすることができとても有意義なセミナーとなりました。
  
  
  

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