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2022/08/23

【国際】キャリアデザイン講座に参加

| by 学校より
 23日(火)、四日市市史多文化共生推進室が企画した「令和4年度多文化共生を考えるキャリアデザイン講座 先輩に聞こう」に参加しました。外国にルーツのある人で希望者が四日市大学に行き、四日市大学の先生や大学生の話を聞いたり、四日市大学の施設見学を行ったりしました。
 四日市大学副学長の小林慶太郎先生は中学校卒業後の進路や大学についての話をされました。大学では専門知識や問題解決能力、自己管理能力を育てるため、大学卒業を入社の条件にすることを求める企業が多く、そのため大学卒業の人は給料も高くなるといったことをわかりやすく説明してくださりました。
 大学生のお話は外国にルーツを持つ方3名で、フィリピン国籍の薮内あいらさん、ペルー国籍のエステランテ ラモス ディアゴ アロンソさん、ネパール国籍のギミレ プラキリティさんが話をされました。薮内さんは志望する高校に入れなかったため、学習方法をかえ、わからないところは先生に聞くなど、ひとつずつわからないところをなくし完璧にする。それを増やすことで自信につながったというお話でした。ディアゴさんは勉強だけでなく、会話をすることが大切だと考え、高校では5つの部活に入ったそうです。部活に入ることで、日本のマナーを知るだけでなく、人間関係や日本語の理解を深めることができたそうです。ギミレさんはYou tubeの利用や毎日5つの単語を覚え続けるといった、日本語の学習方法を教えてくださりました。4か国語を話せ、将来は世界で活躍できる人になりたいという思いを話してくださりました。
 大学の施設見学では、図書館やパソコンルーム、スタジオを紹介していただきました。中学校よりも規模が大きかったり、新しい機種をつかっていたりと大学生が研究しやすい環境が整えられていました。スタジオも昨年度本校に講演に来たくださったKUNI=KENさんがCDをレコーディングされたところと聞き、つながりを感じている中学生もいました。
 あっという間の半日間でしたが、非常に学びの多い時間だったかと思います。これをモチベーションにして、今後の学校生活をがんばってほしいと思います。
 
 
 
 
17:12

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