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お知らせ

~本校の状況と多文化共生の学校づくり~

本校は、外国につながる生徒(ブラジルやペルー等から来日した日系人)が全校生徒の約3割を占め、外国人生徒受け入れ拠点校に指定されています。国際教育担当の教員や適応指導員が数多く配置されていて、日本人生徒にとっても多彩な先生の指導の下で、外国につながる生徒と共に、毎日の教育活動に励むことができる環境となっています。
約3割の外国につながる生徒と約7割の日本人の生徒が共に学んでいる本校の状況は、今後の日本や四日市市の国際化の在り方・進め方、多文化共生の学校づくりの方向性を考える上でのモデルとなりえるわけで、本校の状況を強み・チャンスとして捉え「多文化共生教育」を強く推進していくことが重要であると考え、この生徒が主体となった『多文化共生サークル』を立ち上げることになりました。
この『多文化共生サークル』の取り組みは評価され、2019年に国際交流基金より、地球市民賞をいただきました。以下より受賞の詳細を確認していただけます。

国際交流基金 - 地球市民賞|2019年度国際交流基金地球市民賞 受賞団体 (jpf.go.jp)


 

日誌


2020/01/31

国際交流基金 地球市民賞 記者会見ならびに伝達式

| by 学校より
本校の多文化共生サークルの活動が認められ、2019年度 国際交流基金地球市民賞の伝達式ならびに記者会見が本校で行われました。
この賞は、全国各地から応募され推薦のあった98の団体から選考委員会を経て、3団体が選ばれたものです。生徒が主体となって笹川地区を中心とした多文化共生の街づくりにかかわり、地域の皆さんと顔の見える交流をしてきたことが評価され、受賞に至りました。
伝達式には、国際交流基金の柄理事をはじめとする6名の方が東京より来校し、式の進行を行っていただきました。
また、多忙な中、市川副市長、葛西教育長、佐々木地区協議会会長、伊藤連合自治会長等の来賓方にも、たくさんご臨席いただき式が行われました。

式では、授賞理由が国際交流基金から紹介され、副市長から祝辞をいただきました。生徒たちからも活動の報告や授賞にあたっての感想などが述べられ、最初は緊張気味な雰囲気が笑いも含めて和らいだ空間での式となっていきました。

この賞は、今まで西笹川中学校を支えていただいた先生方や先輩たち、地域の皆さんや多文化共生サロンの支援があってこその賞と思っています。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

今日は、生徒たちにとって、大きな励みとなる1日となりました。

新聞記者やCTYからの取材もありました。CTYでは、2月3日(月)18:00から当日の様子が放送されます。(再放送 21時、24時)

国際交流基金 柄理事より開会あいさつ  記者席とご臨席いただいた来賓
 
副市長祝辞               賞(伝達状)の授与
 
活動紹介                記者からの質問に答えるメンバー
 
最後に全員で記念撮影


18:59