本日は土曜授業として、パネルディスカッションを行いました。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、キャリア教育講演会と同じくZoomで実施しましたが、どの教室の生徒も真剣に話し合いを聞いていました。「自分らしい生き方のために必要なこと　～卒業生からメッセージを聞いて、将来への道をみつけよう～」というテーマで、本校卒業生3名（社会人・専門学校生・高校生）と本校中学生2名がパネラーとなって、四日市市教育委員会人権・同和教育課の世古課長のコーディネートのもと進められました。また、四日市市市民文化部市民生活課多文化共生推進室や多文化共生モデル地区担当コーディネーター、学校運営協議会委員の方々もゲストに招き、本校の多文化共生推進教育について参観をしていただきました。今回は、パネラー一人ひとりの進路選択に関する話だけでなく、「失敗しない高校選びとは？」「高校選択で親に反対されたら？」といった現実的な話まで、話してくださり、参考になったと思います。
　パネルディスカッションの後は各教室に分かれ、グループトークを行いました。３年生のリーダーが司会を務め、感想や将来への道を見つけるために必要なことなど、グループで思いを交流しました。
　17日のキャリア教育講演会、今日のパネルディスカッションを通して、自分の生き方に関して考えるいい機会となりました。これからも西笹川中学校の多文化共生教育をさらに発展させ、生徒のみなさんが視野を広げる機会にしていきたいと思います。