今日の２限目に、三重県教育委員会事務局研修推進課主催の「日本語指導指導者養成研修」が行われました。クラスは、３年２組の国語科で、佐藤教諭の指導のもと「文法を生かす」というめあてで、教科書の「すいかは幾つ必要？」を読み味わいました。本校には約3.5割の生徒が外国にルーツをもっており、授業をはじめとするあらゆる教育活動において「ＪＳＬカリキュラム」を意識した指導をしています。必要に応じて「やさしい日本語を使用した指導」、「ルビをふった学習プリント」、「適応指導員による学習支援」等、様々な場面における指導の工夫を見ていただきました。事後協議では「生徒同士でも、ペアや班で教え合い活動をしながら、温かい雰囲気で学び合いを行っている。」と感想をいただきました。さらに、愛知県立御津あおば高等学校国際教育部の五十嵐恵美教諭と堺市立三原台中学校日本語指導センターの浦久仁子指導教諭に助言をいただきました。