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お知らせ

~本校の状況と多文化共生の学校づくり~

本校は、外国につながる生徒(ブラジルやペルー等から来日した日系人)が全校生徒の約3割を占め、外国人生徒受け入れ拠点校に指定されています。国際教育担当の教員や適応指導員が数多く配置されていて、日本人生徒にとっても多彩な先生の指導の下で、外国につながる生徒と共に、毎日の教育活動に励むことができる環境となっています。
約3割の外国につながる生徒と約7割の日本人の生徒が共に学んでいる本校の状況は、今後の日本や四日市市の国際化の在り方・進め方、多文化共生の学校づくりの方向性を考える上でのモデルとなりえるわけで、本校の状況を強み・チャンスとして捉え「多文化共生教育」を強く推進していくことが重要であると考え、この生徒が主体となった『多文化共生サークル』を立ち上げることになりました。
この『多文化共生サークル』の取り組みは評価され、2019年に国際交流基金より、地球市民賞をいただきました。以下より受賞の詳細を確認していただけます。

国際交流基金 - 地球市民賞|2019年度国際交流基金地球市民賞 受賞団体 (jpf.go.jp)


 

日誌


2023/01/28

【多文化共生サークル】社会見学

| by 学校より
28日(土)多文化共生サークルで社会見学として、四日市国際交流センター(YIC)を訪れました。
 四日市国際交流センターでは、吉水所長や職員の橋爪さんからYICの業務内容の話をしていただきました。外国の方を対象とした日本語サークルや行政相談だけでなく、外国語講座や国際理解講座、料理教室など市民対象に多文化共生をすすめるための取り組みをされているそうです。
 また、YIC内で行われていた、ベトナム語講座や日本語サークルの様子を見学させていただきました。多くの方がベトナム語の学習をしたり、熱心に日本語を学んでおられたりとにぎわっていました。
 その後、ベトナム語講座をされている清川先生から、ベトナムについてのレクチャーを受けました。ベトナムの町の紹介やベトナム語、学校についてのお話があり、ベトナムの文化と日本の文化の違いについても教えていただきました。
 短い時間でしたが、多くのことを学べた社会見学だったかと思います。
 お忙しい中、このような機会をつくってくださった、四日市国際交流センターの皆様、ありがとうございました。
 

 


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