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お知らせ

~本校の状況と多文化共生の学校づくり~

本校は、外国につながる生徒(ブラジルやペルー等から来日した日系人)が全校生徒の約3割を占め、外国人生徒受け入れ拠点校に指定されています。国際教育担当の教員や適応指導員が数多く配置されていて、日本人生徒にとっても多彩な先生の指導の下で、外国につながる生徒と共に、毎日の教育活動に励むことができる環境となっています。
約3割の外国につながる生徒と約7割の日本人の生徒が共に学んでいる本校の状況は、今後の日本や四日市市の国際化の在り方・進め方、多文化共生の学校づくりの方向性を考える上でのモデルとなりえるわけで、本校の状況を強み・チャンスとして捉え「多文化共生教育」を強く推進していくことが重要であると考え、この生徒が主体となった『多文化共生サークル』を立ち上げることになりました。
この『多文化共生サークル』の取り組みは評価され、2019年に国際交流基金より、地球市民賞をいただきました。以下より受賞の詳細を確認していただけます。

国際交流基金 - 地球市民賞|2019年度国際交流基金地球市民賞 受賞団体 (jpf.go.jp)


 

日誌


2019/09/28

防災セミナー

| by 学校より
今日は四日市市市民文化部市民生活課多文化共生推進室主催の「みんなの防災セミナー」が行われました。学校からは多文化共生サークルはじめ、総合文化部・ソフトテニス部・卓球部・バスケットボール部・ハンドボール部・野球部が参加しました。
生徒は8:00からの準備から最後の片づけまで、地域のために積極的に活動に取り組むことができました。
 準備、あいさつのあと、4ブースに分かれて、「救急救護法(三角巾の使い方)、(人を運ぶ方法」「「地震体験車・煙ハウス・水消火器体験」「防災用品の使い方(簡易トイレ・発電機・リヤカー等)」の訓練等を行いました。
訓練には、四郷分団、サルビア分団、笹川地区自主防災隊の方にお世話になりました。
 また、訓練の後は、参加者が9グループに分かれ、「非常時持ち出し品クイズ」を行い、災害かあったときに何が必要かを考えた後、グループごと本日の訓練の振り返りを行いました。そして最後には、おやじクラブさんにお世話になり、アルファー米や豚汁等の非常食の試食会がありました。
 地域と市役所、学校が連携して、全ての人に関わりのある「防災」について考えることのできた素晴らしい行事になりました。

開会式~防災講和            起震車体験
 

煙体験                 非常時持ち出し品クイズ
 
班ごとに本日のまとめを発表       非常食試食体験
 
13:29