明日29日(土)、「みんなの防災セミナー2018」が本校体育館等を会場にして開かれます。
近年、全国各地で「災害時に、避難誘導や避難所運営の実働部隊になってほしい」と、中学生対象の防災リーダー教室が開かれています。本校でも多文化共生サークルのメンバーが、ジュニアサポーター養成講座に参加して、防災について学んでいます。笹川地区においても、大人不在の平日昼間に備えて「中学生は地域防災の重要な担い手」として活躍が期待されています。中学生は、まず自分自身で自分の身(命)を守り、次はお年寄りや幼児などの弱い立場の人たちを助けたり支援したりするということです。
この日のセミナーの内容・日程を下に示しましたが、「中学生を防災リーダーに養成する」内容も含まれています。生徒の皆さんには災害ボランティアとしての意識や知識、技能等を身に付けられる絶好の機会となりますので、積極的に参加してほしいと思います。
「みんなの防災セミナー2018」内容・日程
服装:指定の体操服か制服 持ち物:筆記用具、水筒、タオル等
8:00 準備開始(多文化共生サークル生徒等)
9:00 参加者受付開始
9:20 あいさつ
9:40 ブース訓練(各30分×4ブース)
① 救急救護法 ② 地震体験車・煙ハウス・水消火器を体験しよう
③ 非常持ち出し品・備蓄品の展示解説、イエロークロスの説明、
防災迷路:多文化共生サークルが担当
④ 防災倉庫の中を確認しよう(トイレ・発電機の使い方)
10:40 ディスカッション テーマ:「防災」~災害時に今までとった行動は正しかった?~
グループ発表等:多文化共生サークル生徒等
12:30 片付け
12:40 非常食の試食