学校のようす
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2025/12/19new

親子人権講演会「性別って2つだけ? 性の多様性のあり方を考える」

| by 大池中HP管理者
本日12月19日(金)5限目から6限目にかけて「総合的な学習の時間」として、『親子人権講演会』をPTA主催にて開催しました。司会進行をPTA文化教養部 部長の伊藤さんにお願いしました。大変お忙しい中、ありがとうございました。

親子人権講演会とはいえ、一番は大池中学校の子どもたちに本日の講演者である山口颯一さんと出会ってほしい。「出会い学習」として、山口さんと
の大切な出会いを通して、生き方に触れ、自分事として考え、学び、知ってほしい。この出会いの時間を大切にし、山口さんに向き合ってほしい。そして性の多様性のあり方について考えるきっかけにしてほしい。

本日の講師は、『 一般社団法人ELLY代表理事 山口 颯一 さん 』です。

講演テーマは、『 性別って2つだけ? 性の多様性のあり方について』

大池中学校の子どもたちとの初めての出会い。子どもちの緊張感を山口さんはどんどんほぐしてくれます。子どもたちは山口さんの問いかけに対して、近くの仲間と相談したりしながらもしっかりと自分の考えを持ちながら話をしっかりと聴くことができました。あたたかい雰囲気をつくっていただきながらも、山口さんの経験からくるご自身を語る言葉ひとつひとつに重みがあり、その考え方や生き方に触れながら、自分事として考えることができる貴重な1時間となりました。



悩み事を持ったときに、相談しやすい環境が整っているか。どうすれば相談しやすい環境になるのかを考えていくことも、今後の子どもたちに伝えてもらった内容だと思います。自分たちの周りにも左利き、血液がAB型の人と同じ割合くらいに当たり前にLGBTQの人がいること。もし、相談されたら、『否定から入るのではなく、チカラになれることがあれば支えになるよ』って寄り添ってあげてほしい。「自分らしく みんな違って当たり前」。だからこそ、『誰もが安心して暮らせる社会になってほしい』。山口さんのお話の中に子どもたちは引き込まれていくように、しっかりと話を聴き、しっかりと考える時間をいただきました。

子どもたちは、LGBTQの基礎知識を学びながらも、多様な性の存在に気づくだけではなく、自分と違う人を認め、共に支え合うことで、誰もが過ごしやすい社会になっていくことを感じとってくれたと思います。講演会の後は、山口さんに3年生の教室すべてを回ってもらい、子どもたちからの質問にも笑顔で丁寧に答えていただきました。

講演をいただいた山口さんから、このようなお話、感想をいただきました。

「大池中学校の子どもたちは、みんな本当によく話しを聴いてくれました。こちらからの質問や呼びかけにもみんなが一生懸命に考えてくれて、話し合いで盛り上がっていても、こちらが伝えたいことを話し始めると、全員が切り替えて話を聴いてくれます。ぼくが話している間も、多く子たちがうなずきながら話を聴く姿。本当に嬉しかったです。

大池中学校のみんながすぐに話し合えるあたたかな雰囲気と、話を聴いてくれているときのあたたかな雰囲気と表情が印象的でした。中でも、3年生のすべての教室に行った時にも、学年やクラスのあたたかさをしっかり感じ取ることができました。また、講演会の中では、質問をしてくれる子たちが、素直に一生懸命考えながら質問をしてくれたことも本当に嬉しかったです。」このような感想を伝えていただきました!

山口さんが、初めて出会う大池中学校の皆さんへの印象です。山口さんが感じられたみなさんの姿こそが、大池中学校の強みであり、一番大切にしたい、伸ばしていきたい子どもたちの姿です。

山口さん、本日はありがとうございました。子どもたちにとっても教職員にとっても、素敵な出会いとなりました。感謝いたします!



一番最後に紹介したのは、講師の山口 颯一さんに大池中学校を代表してにいただいた大切な『レインボーフラッグ』です。レインボーフラッグとは、LGBTQ₊の尊厳と連帯、社会運動のシンボル。1978年にサンフランシスコのアーティストであるギルバート・ベイカーさんがデザインし、「Gay Freedom Day Parade」で使用されたものが始まりと言われています。性のあり方は多様で、グラデーションとなっているため、美しい虹の色で表現されています。6色のレインボーフラッグはLGBTQ₊を象徴する旗なのです。準備がそろい次第、大池中学校でも、全校生徒の目に届くところに紹介したいと思います。

18:08
2025/12/18new

(1年)地域学び場② メリノール学院中学1年生との交流協働活動

| by 大池中HP管理者
御池沼沢植物群落の保全活動で集めた草を積み重ねて、『御池古墳群(直径13m程の円墳)のカタチを作ろう!』いくつ古墳群が作れるかチャレンジ!!大池中学校1年生と四日市メリノール学院中学1年生で協力をして作り上げよう!さあ、頑張るぞ!!

四日市市シティプロモーション部文化課の石田さん、田中さんご指導のもと、御池沼沢植物群落(東部指定地)に到着をした子どもたちに対して説明をしていただいた後は、子どもたちの保全活動がはじまりました。大池中学校1年生と四日市メリノール学院中学校1年生との交流・協働活動は保全活動というテーマの中、みんな一生懸命に取り組んでくれています。広大な植物群落に合計200人を超える子どもたちと先生方が一緒になっての保全活動。班で1枚のブルーシートを用意して、その上にいっぱいの草を集めます。天気に恵まれ、汗をかくほどの気持ちの良い快晴のもと子どもたちは「御池古墳群を作ろう!」という目標に向かってみんなで頑張っています!



日々の学校での教科授業から離れて、地域に出かけての活動。地域資源を守る活動。初めてのメリノール学院中学校1年生との交流・協働活動。すべてが新鮮で、すべての活動に目的があり、参加した子どもたち全員が、保全活動を頑張る意義をみんながきちんと理解をして取り組んでいます。だからこそ、全員の動きには「やらされている活動」ではなく、「自ら進んで仲間とともに楽しく笑顔で取り組む活動」になっているのだと思います。子どもたちは、仲間と一緒に取り組む心地よさと、居心地の良さ、あったかさを感じながら一生懸命に取り組みました。



直径13m程の古墳(円墳)の完成を目指して頑張っています。しかし、意外と直径13m程の円墳を作り上げるのは大変でした!学芸員の田中さんは、「もっと大きな古墳(円墳)ができる予定だったけどなあ」という言葉のように、すべての集草作業が終わっても小高い山盛りの古墳にはなかなか近づけませんでしたが、大池中学校1年生の子どもたちとメリノール学院中学校1年生の子どもたちがともに頑張って、汗をかきながら取り組んだ活動の成果は大きな学びへとつながったと思います。


活動のまとめの言葉を石田さんからいただきました。「大池中学校のみなさんと、メリノール学院のみなさんの頑張りによって、御池沼沢植物群落の保全活動がここまで素晴らしくできたことに感謝します。みんなありがとう!」というお礼の言葉をいただきました。そして最後には、「トウカイコモンセンゴケの種」の植物観察もさせていただきました。交流・協働活動の目的がしっかりと達成し、一人一人の子どもたちの頑張りによって、私たち教職員がイメージしていた以上の学びと体験が出来たと思います。本当に貴重な地域資源を活用した生きた学びをさせていただきました文化課の石田さん、田中さんに感謝です。そしてメリノール学院の校長先生はじめ、先生方にも感謝です。ありがとうございました!そして大池中学校の1年生の子どもたちと、メリノール学院の1年生の子どもたちに感謝と大きな拍手です!ありがとう!


【子どもたちの振り返り(感想から)一部抜粋して】
■保全活動を通して、植物の「すごさ」についてわかりました。希少な植物を守るためには、水や温度、周りの環境などが大事でしたが、「ヤチヤナギ」や「ミクリガヤ」などの希少植物は気温に左右される植物であり、大池中学校のすぐ近くに生息していたので、そういう部分がすごいなあと思いました。その貴重な希少な植物を守るための活動に関われたことは、とっても嬉しかったです。実際に体験してみて、とても大変な作業でしたが、やりがいがあってよかったです。この保全活動で、「植物についての偉大さや、興味が深まってきました」。植物から「これからも大切にしたい」という気持ちを考えることができました。この気持ちを大切にしたいです。
18:49
2025/12/18new

(1年)地域学び場① 御池沼沢植物群落観察と保全活動 メリノール中1と共に

| by 大池中HP管理者
御池沼沢植物群落の保全活動で集めた草を積み重ねて、『御池古墳群(直径13m程の円墳)のカタチを作ろう!』いくつ古墳群が作れるかチャレンジ!!大池中学校1年生生と四日市メリノール学院中学1年生で協力をして作げよう!さあ、頑張るぞ!


第2回目となる本日は、大池中学校から1番近い学校である「四日市メリノール学院中学校1年生の皆さんと先生方」と交流・協働活動を共に行いました。公立・私立関係なく同じ校区の一番近い学校であり、学校の敷地のすぐ近くに「国指定の天然記念物」があるという環境であることから、今年度からはじめての学校間・授業間交流を始めました。今日はその1回目。大池中学校の体育館で御池沼沢植物群落に関わる復習(大池中学校生徒に対して)とわかりやすく学ぶガイダンス(メリノール中学の生徒に対して)を20分ほど学習をしました。

学芸員の田中さんからは、「御池沼沢の昔の環境」として『御池古墳群』の話も丁寧に教えていただきました。縄文時代から江戸時代頃までの遺跡が分布していたのが御池古墳群。御池沼沢植物群落の北側(大池中学校前の道路付近)が古墳群で多くの出土品は市の指定有形文化財として考古資料として保管されてるそうです。だからこそ、今日の保全活動では、『御池古墳群をみんなで作ろう!』


【写真は、初めての交流活動で司会進行をする1年生のリーダー会のみなさん、そして、文化課の石田さん、田中さんです。そして、一緒に学ぶ大池中学校1年生の皆さんと、メリノール学院中学1年生のみなさんです】




大池中学校のグラウンドから少し下ると、7月に取り組んだ「西部指定地」があり、武道場横の通学路を200m程下ると、本日の活動場所となる「東部指定地」があります。国の指定天然記念物が大池中学校に隣接しているというのは、本当に誇れる自慢できる地域資源であり、地域の宝物だと思っています。その地域の宝物である『御池沼沢植物群落』について学び、知り、守る活動は、大池中学校で学ぶ子どもたちと教職員の責任であり誇りでもあると考えます。

学校の授業の学びも絶対大切です。でも大池中学校の周りには、こんなに素晴らしい『地域での学び場』があります。子どもたちが地域の良さを知り、地域の皆さんと関わることを学び、地域のみなさんが大切に守っていることを知るだけでもすごく大きな学びであり、生きる力につながるものだと思います。だからこそ、これからも大池中学校では、今までの先輩たちが取り組んできた保全活動と併せて、東西指定地の植物観察を中心とした学習も継続して取り組んでいきます。

さて、本日のメイン活動は、東部指定地の保全活動です。先週12月14日(日)の午前中に、文化課職員のみなさんが主体となって、地域の関係者の皆さん(御館地区自治会の皆さま、西坂部町川向自治会の皆さま、ふるさと三重を守る会等)が30名程集まっていただき、約2時間にわたって御池沼沢植物群落の草刈り、集草作業等を丁寧に取り組んでいただきました。その草を運び出す保全活を行いました。

大池中学校1年生の子どもたちも、四日市メリノール学院中学校1年生の子どもたちもみんな笑顔いっぱいで頑張ってくれました!集めた草を盛り上げていくと13m程の円墳のカタチが見えてきました!
14:34
2025/12/17new

「大池中チャレンジルーム」メリノール通信制との心温まる授業間交流会

| by 大池中HP管理者
本日12月17日(水)大池中学校「チャレンジルーム」と四日市メリノール学院高等学校「通信制課程」との3回目を迎える『心あたたまる授業間交流』を行いました。今年度の10月から始まった交流会。1回目・2回目はメリノール通信制課程に通う生徒のみなさんが、大池中学校チャレンジルームに訪問していただく中で授業補助を中心に子どもたちに関わり、寄り添っていただきました。あくまで、交流会の参加はチャレンジルームに通う子どもたちの意思を最優先に尊重しながら、無理なくできることから始めています。

第3回目の本日は、初めて学校を離れて、メリノール通信制課程の校舎まで訪問しての交流会になりました。心地よい天気に恵まれて、寒さを気にすることなく7名の子どもたちと担当の先生で歩いてメリノールまで向かいました。

子どもたちの意見で、お土産を持っていくことを決めました!そのお土産は、チャレンジルーム内の1限目の小集団授業で学ぶ技術・家庭科の授業(技術分野)で、授業担当の白井先生とともに畑で野菜栽培をした新鮮取れたてジャガイモです。ジャガイモを袋にいっぱい入れてのお土産を白井先生と子どもたちが一緒にアイデアを出しながら決定したお土産です!交流会では、第2回目に一緒に畑作業を手伝ってくれたメリノールの先輩たちに直接プレゼントすることができました!先輩たちはとっても喜んでくれていましたよ!ありがとう!


今日のメリノール学院通信制課程では、「クリスマスパーティー SHOW TIME」として、チャレンジルームに通う子どもたちを招待していただきました。先輩たちの「歌による歓迎」を受けた子どもたち。そして、3回目の交流会ということで顔なじみになった先輩たちと「教室の飾りつけをしよう!」と笑顔で優しく迎え入れてくれました。

「チェキでの写真撮影」、「撮った写真をデコレーション!」一緒に「クリスマスカード作成!」などを先輩たちが計画を立ててくれた内容に沿って、参加した子どもたちは初めて入ったメリノール学院の校舎・教室に緊張しながらも、先輩たちのあたたかくて優しい関わりと笑顔で、時間とともにカラダも心も顔の表情もほぐれて、笑顔になっていきます。



第3回目は、初めてメリノール学院での授業間交流でした。参加するまではワクワク感とドキドキ感と、楽しみだけど不安もいっぱい。しかし、その不安や緊張している気持ちも、メリノールの先輩たちや先生方が本当にあたたかく接してくれることで、子どもたちは本当に心からほぐれて、いっぱいの笑顔を見せてくれました。本当にみなさんに感謝です。そしてチャレンジルームに通う子どもたちにも感謝です。日常から一歩踏み出してくれたこと。時間とともに、自分から先輩たちの中に入って関わりを持ってくれたこと。このようなみなさんの姿すべてに感謝です。みんなありがとう!笑顔でチャレンジルームに戻ってきてくれました!明日も学校で待ってますね!
19:36
2025/12/17new

一人目になる勇気と優しさ。読書に関わるエッセーコンテスト最優秀賞!

| by 大池中HP管理者
本日12月17日(水)「大池中学校だより」を発行いたしました。

251216大池中学校だより第42号(PDF版 一人目になる勇気 読書感想文最優秀賞!).pdf

【概要】
①一人目になる勇気と優しさ。これからも大池中学校に広がってほしい、優しさと思いやりの連鎖。(先週の算者懇談会期間中の放課後、地域の方から、心が温かくなる嬉しい連絡をいただきました。)2年生男子生徒11名の優しさのある行動から。

②3年生男子生徒が四日市市教育委員会の『読書に関するエッセーコンクール』において、『中学生の部 最優秀賞』を受賞しました。本人の許可のもと、本人の素敵なエッセーと審査員先生からの講評を紹介します!おめでとう!
14:59
2025/12/16new

(2年生)企業連携教育(出前授業)「キオクシア」半導体技術を学ぶ

| by 大池中HP管理者
四日市市教育委員会がすすめる「四日市ならではの地域資源活用プログラム」としての『企業連携教育における出前授業』。大池中学校では2年生のキャリア教育として実施させていただいた本日の授業。本校では「総合的な学習の時間」として2年生5クラスに1時間ずつの授業を2限目から6限目まで対応をいただきました。

4月当初より、校区内にある「キオクシア」からの出前授業を強く希望し、四日市市教育委員会のバックアップを受け、本日12月16日(火)に念願叶って5時間分の授業を「キオクシア四日市工場」から3名の講
師の皆さまに起こしただき、わかりやすく楽しい授業を進めていただきました。

■協力企業 「キオクシア四日市工場」

■授業テーマ「今の社会を支える半導体技術」~フラッシュメモリーはどうやってできる~

■講師 「キオクシア四日市工場総務部」から、斎藤さま、中濱さま、山田さまに大変わかりやすく、楽しく学べる授業対応いただきました。1名は大池中学校の卒業生である大先輩ということもお聞かせ頂き、本当に嬉しい限りです。



授業は、「記憶力お絵描き」「きらきら光るウエハ」「クリーンルームを覗いてみよう」「クリーンスーツ着用体験」などの体験型を中心とした活動を伴う授業内容から、顕微鏡を使って、実際にフラッシュメモリーの内部を観察するなど子どもたちが、時間の経過とともに、『半導体技術』についてどんどん興味や関心が高まっていく様子がわかります。VRで覗く「キオクシア内のクリーンルームの様子」や顕微鏡で見るフラッシュメモリ内部の半導体など初めて目にするものばかりですが、講師の3名のみなさんが、常に子どもたちに寄り添いながら、笑顔と優しい言葉で関わっていただくことによって、子どもたちも班の仲間とともに笑顔で楽しく学ぶことができました!



また、VRで「クリーンルーム内の活動の様子」を覗いた後、4名の子どもたちが、実際のキオクシア内のクリーンルームで着用をしている『クリーンスーツの着用体験』もさせていただきました!4名の子どもたちからの感想は、「少し暑いけど、動きやすい」、「顔の一部しか出ないということは、ほこりなどが製品(商品)につきにくい」、「スーツのいろんなところに隙間があって風なども入りやすい」などの感想も聴くことができました。中には、授業の最後までクリーンスーツを着たまま授業に参加している子どもたちもいました!お気に入りです!



授業を通して、半導体が身近な社会において、スマホ、パソコン、テレビ、白物家電さらには自動車や航空機、鉄道、ロボット、発電所など様々なところで使われていることを知ることができました。そして四日市工場では、写真や音楽などのデーターをしまっておく倉庫の役割をする半導体の「フラッシュメモリー」が四日市工場で作られていること。

大池中学校の校区でもある山之一色町に位置する「キオクシア四日市工場」。毎日目にする四日市工場。また、授業の中でも「ぼくのお父さんも、キオクシアの四日市工場で働いているんやに!」と教えてくれる子どもたちもいました。今日の授業で、より「キオクシア」が身近に感じた子どもたち。企業で働くということも学ぶことが出来た子どもたち。

2年生2学期9月から今日まで継続してきた「キャリア教育」のまとめとしての本日の出前授業。働くということはもちろんこと、本日の半導体に関わる授業を通して、将来、そして未来に目を向けることができ、自分もその未来に向かって生きる大切な一員であることを感じ取れたことだと思います。子どもたちは、日本社会、世界を支える半導体技術に触れることで、多くの可能性や、明るい未来をイメージしたりすることが出来たようです。何より、私たちが暮らす四日市に対して誇りを持てた時間となり、社会で働く人たちへの尊敬の念を持てたこと。自分が社会で働くことをイメージして・・・。



キオクシア四日市工場総務課から3名の講師の皆さまにお越しいただきました。2限目から6限目までの授業を実施していただき本当にありがとうございました!子どもたちに、将来や未来に目を向けるきっけかをつくっていただきありがとうございました!ずっと笑顔で、優しい口調で、わかりやすい言葉を丁寧に伝えていただき、子どもたちに寄り添っていただきました。本当にありがとうございました!そして、四日市市教育委員会から指導主事先生までお越しいただきまして感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

18:26
2025/12/16new

18(木)の1年生保全活動に向けて。地域の皆様の取組と協力があってこそ。

| by 大池中HP管理者
12月14日(日)9時から11時まで、「御池沼沢植物群落(東部指定地)」の保全活動として、四日市市シティプロモーション部文化課が主催として実施した、草刈りや集草作業などに御館地区自治会、西坂部川向自治会、ふるさと三重等の多くの地域の皆さまが保全活動に参加をいただきました(校長も参加をさせていただきました)。

この日曜日の活動を引き継いで、大池中学校1年生がその集草活動を中心とした保全活動に今週取り組みます。大池中学校ホームページを活用して、日曜日にこれだけ多くの地域の皆さまがお集まりいただき御池沼沢植物群落の保全活動をしていただいた様子を紹介いたします。多くの地域の皆さまの保全活動が、今週12月18日(木)に実施する池沼沢植物群落での活動へとつなげていただきました。

今週12月18日(木)大池中学校1年生では、「総合的な学習(2限目・3限目)」の時間に、四日市市シティプロモーション部文化課のご指導のもとで、1年生の「御池沼沢植物群(東部指定地)における植物説明と保全活動」を、四日市メリノール学院中学校1年生とともに協働的な学びの場として実施いたします。その保全活動には、14地域団体「ふるさと三重」やをはじめ、西坂部町川向自治会、御館自治会等からもご協力いただくことも聴いております。

【写真は、12月14日(日)午前中に地域自治会の皆さまが30名参加していただいた、御池沼沢植物群(東部指定地)での保全活動(草刈りと集草作業)の様子です】


大池中学校1年生では理科授業の一環として、1学期7月中旬にすべてのクラスにおいて(1クラスずつ)「御池沼沢植物群落(西部指定地)」にて食中植物等を中心とした植物観察理科の授業を実施しました。2学期は植物説明はもちろんのこと、『保全活動を中心』とした総合的な学習の時間へとシフトチェンジをして実施します。2学期でのこの活動は、大池中学校1年生の伝統的な学習(学びの場)となっています。

子どもたちには、18日(木)の保全活動の前に、このように多くの地域の皆さまも一緒に取り組んでいること、そして、1年生の活動がスムーズにできるように、文化課はじめ地域の自治会のみなさんがいっぱいチカラをかしていただいていることを伝えたいと思っています。


17:37
2025/12/15new

(3年3組)美術「工芸用漆細工」。堆朱でMyオリジナルストラップ

| by 大池中HP管理者
先週12月13日(金)の4限目は3年3組の美術授業の様子を紹介します!
単元は「工芸」。工芸用の漆細工(うるしざいく)である、『堆朱(ついしゅ)』を加工しながら、自分だけのお気に入り「My ストラップ」を作成します。

ちなみに『堆朱(ついしゅ)』とは、漆(うるし)を何層にも厚く塗り重ね、その表面に彫刻や加工をしながら文様(もんよう:物の表面を飾るためにつけられた図様のこと)を表す漆器(しっき)の加飾技法(かしょくぎほう)のことをいいます。特に朱色の漆を用いたもの指し、中国から伝わって日本で独自の発展を遂げたのが「堆朱」です。

【次の写真は、美術授業担当の先生が作成した「堆朱(ついしゅ)」です】
※次の写真は1つの堆朱の裏表です。


まずは、等高線を考え、どのように削れば立体的に積層(せきそう)が表れるのかを試行錯誤しながら取り組みます。色鉛筆でアイデアを考えたり・・・。自分自身が完成形のイメージを膨らませて、いよいよ制作が進んでいきます。何重にも重なったカラフルな漆の層を、黙々とヤスリで削って形を整えたり、耐水ペーパーでとにかく磨いたり・・・。


自分だけのMy オリジナル ストラップの完成を目指し、みんな集中して取り組んでいます。写真では、なかなか物品が小さいためわかりにくいですが、「堆朱」の漆の層をうまく生かしながらの作品づくりを仲間と協力したり、教え合ったりしながら取り組んでいます。3年3組らしい、あたたかな雰囲気の中、みんなとって素敵な表情で取り組んでいます!完成が本当に楽しみですね!




16:47
2025/12/15new

「第60回三泗小中書写展覧会」学校代表16名の作品は日々の積み重ねから

| by 大池中HP管理者


昨日12月14日(日)まで、四日市市博物館(特別展示室)にて『令和7年度 三泗小・中学校書写展覧会』が3日間開催されました。

三泗教育発表振興会が主催して開催された書写展は、今年度で60回を迎えました。保護者の皆さんはもちろんこと、子どもたちのおじいちゃん、おばあちゃんの書写作品もきっと展覧会として、堂々と展示されていたんだろうなあと考えると、歴史と実績を積み重ねた伝統のある書写展であることがわかります。

大池中学校からは、16人の作品が大池中学校を代表して出展されました。
■3年生は、「硬筆」で『万葉集より一首』
 【行書における漢字と仮名の調和を意識して書く】

■2年生は、「毛筆」で『桜色』 『若緑』
 【点画の省略と筆順の変化を意識して書く】

■1年生も、「毛筆」で『日光』
 【点画の連続と変化を意識して書く】


 以上のように各学年課題として、国語「書写」授業にて取り組んできました。日常の学習の時間の成果であり、日々の積み重ねの成果でもあると思います。大池中学校を代表して出展された16名のみなさんの作品には、1文字1文字を大切にしよう。大切に書こうという思いがしっかりと表現され、力強くのびのびと、そして丁寧に繊細に・・・しっかりと作品として成り立ち、完成されていたと思います。本当に素敵な作品ばかりでした!

会場には、本当に多くの保護者の皆さまや子どもたちでいっぱいでした。学校だよりとしても紹介したいと思います。
13:02
2025/12/13

女子バレー部の活躍!北勢地区ジュニアバレーボール大会大会での躍進!

| by 大池中HP管理者
先々週11月29日(土)の男子バレーボール部に続き、本日12月13日(土)から女子バレーボール部の北勢大会が始まりました。

11月後半から12月にかけては、部活動のウインターシーズンが始まる時期です。先々週の北勢大会男子バレーボール、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部に続き、本日から『令和7年度北勢地区6人制ジュニアバレーボール大会 女子の部』が海星中高体育館をはじめ4会場にて開催されました。1月に開催される三重県ジュニア6人制バレーボール大会出場を目指し熱戦が繰り広げられました。

大池中学校女子バレーボール部は10月の新人大会から、男子バレーボール
部同様に、チームとしても個人としても着実にチカラをつけてきているのがわかります!新チームになってからまだ5ヶ月。これからまだまだ成長し続ける大池中学校女子バレーボール部のこれからに期待です!

【写真は1回戦の成徳中学校戦の様子から】
■1回戦 大池中学校 2-0 桑名市立成徳中学校 勝ち上がり



第1試合目は8時40分からはじまりました。対戦相手は桑名市立成徳中学校です。朝一番の試合ということで、少し体のかたさと緊張感が感じられたのですが、徐々に大池中学校のペースになってきます。

サービスもレフト・ライトからのスパイクや、センタープレーを意識したセッターのトスワークに、センタープレーヤーの3年生が対応していきます。新人戦で見たプレーからすごく上手になってきたこと、反応が良くなってきたことがしっかりと見ることができます。
結果2-0のストレート勝ちで2回戦に進出しました。

【2回戦は、いなべ市立大安中学校との対戦です】
■2回戦 大池中学校 0-2 いなべ市立大安中学校 惜敗


1回戦の成徳中学校戦の勢いのまま2回戦に入ります。両チームともチームとしての特徴が似ているチームだと思います。レシーブで粘り強く戦い、ボールをみんなで拾いながらしっかりとつなぐバレーボール。しかし、大池中学校の強みである粘り強いバレーボールが、2試合目は相手チームの方が少し上回っていたように思いました。1セット目、2セット目も追いつけそうでなかなか追いつけないような試合展開。2セット目は勢いのある追い上げで3点差まで相手を追い込む場面も見られました。このようなところにもチームとしての成長を感じました。

レシーブからの攻撃になかなか良いリズムにならない時間帯が続くことがありましたが、コートの選手もベンチで交代しながら入るメンバーも最後まで全力で頑張りました。ミスをしても、コートの選手みんなで声を掛け合いながらみんなで頑張りました!

課題があるからこそ、チームとしみんなで頑張れるのが大池中学校女子バレーボール部の強さでもあると思っています。だからこそ、10月の新人大会から成長をしている大池中学校女子バレーボール部の姿をいっぱい見ることができました。結果は0-2で惜敗でしたが、必ずこれからにつながる試合になったと思います。これからも頑張れ!大池中学校女子バレーボール部!fight!

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