学校のようす
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2025/12/03new

栄養教諭井原先生の「食育講座」!旬の食べ物について考えよう

| by 大池中HP管理者
栄養教諭による『食育講座』!2年生で実施いただきました!2年生1組と2年生2組での給食の時間の様子から・・・・。12月2日(火)の給食メニューは『鶏ちゃん、のっぺい汁、米飯、牛乳』でした!

12月の給食献立テーマは「冬いっぱいメニュー」です!

12月の「食育講座」のテーマ(12月給食目標)は・・・
『旬の食べ物について考えましょう』です。
昨日12月2日(火)の給食の時間は、栄養教諭の井原先生による「食育講座」が2年生を中心に行われました。毎月趣向を変えながら、「各月の給食献立テーマ」にも大きく関わる内容に沿って、わかりやすく可視化された内容でお話をいただきます。

【写真は2年2組の給食時の様子から紹介します】


12月の給食目標は「旬の食べ物について考えましょう」です。今回の食育講座の内容と同じfです。日本には春、夏、秋、冬の四季があり、それぞれの季節にさまざまな旬の食べ物が楽しめます。

1年中、出回っている食べ物と、旬の季節にとれたものを比べると、旬のものは味が本当に美味しく、栄養が多く含まれています。この日の給食メニューで考えると、「鶏ちゃんのキャベツ(冬キャベツ)」や「ニンジン」「のっぺい汁の大根、白ねぎ」が冬野菜になります。ちなみに食育講座では、「トマトの旬はいつでしょうか?!」という発問もしていただきました。答えは「夏」ですが、最近ではスパーなどに1年中「トマト」や「大根・白菜」が販売されていたり、「みかん」も1年中販売されているなど・・・子どもたちは『旬の野菜』といってもなかなか、ピン!とこないのかもしれません。

しかし、栄養教諭の井原先生からは、『冬野菜には、今の季節に必要なカラダを温めたり、免疫力を高めたりする働きがある』こと。そして『家の食事でも今が旬の冬野菜をすすんでいっぱい食べましょう!』と伝えていただきました!

【写真は2年1組の給食の様子から】


【北館校舎1階の「食育掲示板」】
栄養教諭の井原先生が毎月毎月、心をこめて「食育掲示板」を作成してくれています。それは、「食育」を通じて、大池中学校のみなさんに「食べること」「栄養を補給することの大切さ」「季節ごとの旬の食べ物について」などに興味をもてもらうこと、そして『学校給食について関心を持ってほしい・学校給食を楽しんで食べてほしい・月ごとの給食目標に沿った給食メニューとなっていることを知ってほしい・・・』このような思いを込めながら・・・。

井原先生、いつもわかりやすくて、イラストもいっぱいで、楽しい食育掲示板をつくっていただきありがとうございます!


18:47
2025/12/02new

中学校から小学校へ「乗り入れ授業」。小6英語授業を2名の先生が担当!

| by 大池中HP管理者
三重小学校6年生の子どもたちの一生懸命で積極的な「学びの場」。大池中学校区では、四日市市が推進する「学びの一体化」の取り組みの1つとして、中学校の先生が校区内の小学校にて「出前授業(乗り入れ授業)」を実施しています。本日は三重小学校6年1組の教室に伺わせていただきました!子どもたちは全員が仲間とともに頑張って取り組んでいました!

これは、幼稚園、保育園、小学校、中学校が連携を深めて、子どもたちの学校生活を一層充実したものとし、「確かな学力」と「健やかな成長」を目指すための取り組みです。1学期、2学期には各校園に授業を参観に行かせてもらう交流であったり、夏季休業中には人権に関わる研修会を開催したり、11月には「学力向上」「健康・体力と運動」「生活指導」「人権教育」などの話し合いテーマにそっての分科会も実施してきました。

3学期には、1月29日(木)の午後を予定として、『大池中学校区「人権フォーラム」』を大池中学校1年生全員と、校区内の小学校6年生が一緒になって取り組みます。中学校1年生が、大切な自分の出身小学校に戻って、6年生の子どもたちと一緒に身近な人権課題について話し合ったり、意見交流をします。


本日は、1学期以来の小学校での「英語における乗り入れ授業」を校区内の三重小学校6年生すべてのクラス(1組・2組・3組)において、3時間分の英語授業を実施させていただきました。先生は、大池中学校で2年生の英語授業を中心で担当している先生と、YEF(四日市市英語指導員)の2名による『英語授業』です。「話す英語」コミュニケーションを中心としたアクティビティいっぱいの活動を取り入れた英語授業に、子どもたちはどんどん大きな声で英語を発音し、笑顔で仲間と英語授業を楽しく取り組んいく姿がとっても印象的でした。



小学校の英語教育の必修化は、2020年度から全面的に実施されています。学習指導要領の改訂により、小学校3年生から英語が正式な教科として導入され、5年目を迎えます。本日の三重小学校6年生の子どもたちも教科授業として取り組んでいる英語。以前でいうと中学校1年生の途中で履修するような内容での学びをしています。

今日はアクティビティある活動として、ゲーム感覚の内容を取り入れた授業を展開していただきました。授業をすすめるYEFは、授業の大半を英語で説明していきます。そして中学校英語科担当がともに、日本語も交えながら子どもたちとともに授業を創り上げていきます。YEFの表情が笑顔で優しく、そして豊かな表情いっぱいで小学校6年生の子どもたちに関わってくれるので、英語で伝える授業が大半の時間帯の中でも、子どもたちが安心して授業に取り組むことができたのかなあと感じることができました。そして、中学校教員が常に子どもたちの「わかりたい・頑張りたい」に寄り添って丁寧に対応していただいたことも、子どもたちが積極的に声を上げてくれていたことにもつながったのかなと思いました。




3学期には、校区内の県小学校・三重北小学校でも6年生の子どもたちを対象にした「出前授業(乗り入れ授業)」を実施します!
14:34
2025/12/02new

(2-2)体育ソフトボールボール 。バットを強く振る ボールを強く捉える

| by 大池中HP管理者
大変気持ちの良いポカポカ陽気に誘われるように、2年2組の子どもたちは、班の仲間とともに笑顔いっぱいで全力でバットを振り、上手にバットコントロールしながら大飛球をとばしていました!ボールキャッチもだんだんと上手になってきました!


本日12月2日(火)の1限目の授業は、グラウンドでの「(球技)ソフトボール」の授業です。大池中学校では2年生でソフトボール授業に取り組んでいます(3年生でも継続して取り組むことを予定している)。中学校体育授業において、『球技』は様々なボールを活用した授業実践をしています。「ゴール型」、「ネット型」そして「ベースボール型」というように3つに分けられます。その中で、バスケットボールやバレーボール、ハンドボールなどを学校ごとで選択して取り組んでいます。

秋晴れというか初冬に入り、朝晩はかなりの冷え込みが厳しい季節となっています。しかし、今日の1限目をはじめ日中のグラウンドは、風もなくポカポカ陽気で運動を笑顔で楽しめるような、本当に気持ちの良い天気に恵まれました。半袖運動服で頑張る子どもたちもいました!みんな笑顔で元気いっぱいです!



1限目のグラウンドでは2年2組の体育授業でソフトボールが行われていました。球技としてソフトボールを選択した場合、中学校体育では2年生までに『基本的なバット操作と走塁での攻撃、ボール操作と定位置での守備などによって攻防を展開しながら楽しむ』ことを目標にしています。

そこで、「バッティングティー」を各班ごとに用意し、T上に置いたソフトボールを巧みなバット操作で鋭い打球や、守備位置の頭上を越えるような、または、目指すポイントに向けて撃てるような技術向上を目指します。そして、仲間と声をかけあいながら、バットでボールを強く捉えることを楽しみながらみんなで協力しながら授業がすすんでいきます。子どもたちの表情はみんな笑顔です。


13:20
2025/12/02new

男子バレーボール部の活躍!部活動は冬シーズンの大会がスタートです!

| by 大池中HP管理者
男子バレーボール部の頑張り!着実にチカラをつけてきています!次は三重県大会です!新たな目標に向かってファイト!

12月に入りました。季節は短かった秋から冬シーズンに向かいます。運動部部活動でもウィンターシーズンがはじまります。その1つとして、先週11月29日(土)男子バレーボール部の『令和7年度第108回北勢地区6人制ジュニアバレーボール大会』が東員第一中学校体育館にて開催されました。1月に開催される三重県ジュニア6人制バレーボール大会出場のシードを目指し熱戦が繰り広げられました。この大会は、中学校部活動だけではなく、地域クラブチームも参加をするバレーボール協会が主催する、伝統と実績のある6人制ジュニアバレーボール大会になっています。

大池中学校男子バレーボール部は10月に行われた三泗地区新人大会において第3位に入りました。三泗地区の男子バレーボールのレベルは三重県内でもトップクラスの大変レベルの高いことでも知られています。三重県大会上位進出を常に狙ていた3年生の先輩たちとともに日々の練習を頑張ってきた2年生がチームの中心となって、1年生とともにチカラを合わせて北勢大会上位進出を狙います。


【写真は1回戦の桑名セブン戦の様子から】


第1試合は8時40分からはじまりました。対戦相手は桑名市を拠点とする地域クラブチームの「桑名セブン」です。第1セットはまだまだ身体と気持ちにかたさが見られ、相手のペースで1セット目を奪われてしまいました。しかし第2セット・第3セットと持ち前の攻撃力で相手チームにペースを持っていかられない、安定した強さを発揮してくれました。最終結果は2-1で勝ち上がりました。自分たちのペースをつかむと、勢いが出て大池中学校らしい攻撃力があり、粘り強いバレーボールが継続されます。その時は、交代してコートに入る選手が、レシーブをはじめ、サービスでもしっかりとチームに貢献してくれました。しかし、第1セットのように、チームがミスを続けたりなかなかリズムに乗れないときに、チーム全体で元気よく盛り返すことに時間がかかってしまうことも課題として残ったと思います。

しかし、課題があるからこそ、チームとしてみんなで頑張れるのが大池中学校男子バレーボール部の強さでもあると思っています。第2セット、第3セットはその課題が克服できたのだと思います。



勝ち上がって次の試合は、桑員地区優勝チームの地域クラブチームの「ラークス」が対戦相手です。この試合は応援できなかったのですが、顧問の先生に試合結果や子どもたちの試合での頑張りを聴かせていただくと、「第1試合よりも子どもたちが、より頑張る気持ちを前面に出して試合に頑張ってくれた」と聴きました。そして「試合内容もかなり良くなったと思います」と嬉しい言葉を聴かせていただきました。

残念ながら敗退はしましたが、一生懸命に粘り強く戦う大池中学校男子バレーボール部らしさが、どんどん試合を重ねる中で発揮できてきたのだと思います。これからは1月に開催される三重県大会に向けての準備です。新たな目標をチームみんなで達成できるように頑張っていきましょう!

【第1試合目の試合結果(対 桑名セブン戦)】

大池中学校 2-1 桑名セブン 勝ち上がって第2試合目に進出!

【第2試合目の試合結果(対 ラークス戦)】

大池中学校 0-2 ラークス(①13-25 ②20-25) 惜敗でしたが頑張りました!

10月の新人製以来の試合観戦・応援でしたが、2年生を中心にチーム力も、個人としてもとっても成長を感じる試合でした。これからも頑張れ!大池中学校男子バレーボール部!fight!

08:43
2025/11/28new

(2年)メディア・リテラシーを通し学ぶ人権。学びの中で人権感覚を磨く

| by 大池中HP管理者
メディア・リテラシー養成を通じて学ぶ人権教育。

大池中学校では、日々の学びの中に人権を意識し、子どもたち、教職員の人権感覚を高める教育をすすめたい。そして、子どもたちを差別の加担者にさせない教育につなげたい。それは、日々の教育活動に「関わることによって、一人一人の人権が大切にされる仲間づくり」が土台となる、あたたかな関わりができる子どもたちを育てたい。そして、その教育を支える教職員集団となっていく環境を大切にしたいと日々考えています。

【写真はメディア・リテラシー2年3組と2年2組の授業の様子から】


先週11月27日(木)大池中学校2年生すべてのクラスにおいて、総合の時間として人権学習に取り組みました。内容は『メディア・リテラシー養成を通じた人権教育』です。講師先生は、「公益財団法人 反差別・人権研究所みえ」の荻田さんにお越しいただき、5クラス5時間分の授業を実施していただきました。

初めての荻田さんとの出会い。荻田さんのあたたかく笑顔で子どもたちと関わっていただけることによって、子どもたちの表情もどんどん変化をしていきます。そして、荻田さんの「差別は人の大切な命にも関わること」「インターネットを介しての差別事象が増えていること」などに、差別をなくす差別をおかしいと言える仲間を増やしていきたいという強い思いを持って子どもたちに心をつなぐ授業を実施していただく姿勢に、子どもたちも真剣に授業に向かい合うことができました。



四日市市は、インターネット上で発生するいじめや差別などの人権侵害を解消するため、インターネット上の情報の特性を理解し、自他の人権に十分配慮することができる子どもたちの育成を目指しています。メディア・リテラシー養成を通じた人権教育を推進するために、令和3年度から市内公立小学校3年生と中学校2年生のすべてのクラスにおいて、『メディア・リテラシーと人権について考える授業』を実施しています。その一環として昨日の2年生すべてのクラスにおいての人権学習を実施しました。

1限目から5限目までの時間を、2年生すべてのクラスにおいて、講師の荻田さんと担任の先生とともに授業をすすめていただきました。その授業は、子どもたちに知識を伝えていく授業ではなく、すべての子どもたちが参加し、班の仲間とともに意見を出し合い、考える授業です。

今回の授業を通じて、インターネットと上手つきあっていくためにはどうしたらよいか。また、自分や友だちの人権を大切にするためにはどうしたらよいのかを考えるきっかけをつくっていただきました。インターネットと人権の課題から、今の自分自身の人権を考えること。人権課題を自分事として考えること。自分自身のこと、身近な人権に関わること。そして、今の自分自身のクラスごととしても考えること。そのような授業につなげていただきました。


子どもたちは、メディア・リテラシーに関わる人権教育の中で、クラスの仲間と話し合いの場面を多く持つことができました。自分の思いや考えを仲間に伝えることができる。その仲間の思いをしっかりと聴き、しっかりと受け止める仲間。このような雰囲気が2年生2組・3組の授業にはしっかりと見ることができました。クラスの中で、安心して自分を出せること。安心して居心地の良いクラス、学年につなげること。これも大切な人権教育につながっていきます。2年生の子どもたちは、今回の授業から、このような考え方にもつなげてくれたのではないでしょうか。



18:29
2025/11/28

工夫とアイデアを日々取り入れながら「読み聞かせボランティア」

| by 大池中HP管理者
毎回の読み聞かせに、スタッフの皆さんが工夫し、様々なアイデアを持ちよって、子どもたち目線での読み聞かせを丁寧にすすめてくれています!

今週11月26日(水)の昼食時間は、月2回の『読み聞かせボランティア』の皆さんが毎回、大池中学校の子どもたちに読み聞かせをしてあげたい本を選んで、皆さんが1冊から2冊の本をご持参いただいています。11月に入って2回目の読み聞かせ。今回はどんな本を選んでいただいたのかな・・・。このようなことを感じてもらうのも1つの楽しみです。いつもありがとうございおます!


給食の時間に放送室に入ります。読み聞かせボランティアスタッフの3名の皆さんが、持ち寄っていただいた読み聞かせ内容には、今回も様々な工夫がされていました。中学生の今を一生懸命に生きる子どもたちに向けて、物語りを中心とした本を紹介してくれる日、小説を部分部分紹介してくれる日、詩集を季節や学校行事に目を向けて今の子どもたちの日常に合う詩集紹介、新聞記事から考える話題など。また、現在は使用していない「中学校国語の教科書」からの内容を抜粋しての読み聞かせなど、日々工夫をしながら、「中学生年代の子どもたちの目線に寄り添って」を大切にした読み聞かせを実施してくれています。



中学校国語の教科書からは、『落語 桃太郎』。
「這えば立て、立てば歩めの親心、と申しますが、昔の子どもはんはなるほど、可愛らしゅうございましたな。夜、なかなか寝付かれん、てなときには親御さんがお話をして聞かせたりしたものですが・・・」で始まる東西落語特選にもなっている有名な落語をとりあげた教科書を紹介していただきました。読み聞かせ時の声も、物語りや絵本を読んでいただいているときの優しく、あたたかい声とは違い、「落語の雰囲気を感じることが出来る声」で楽しませていただきました。このような工夫やアイデアを毎回アレンジしながらの読み聞かせ。そんなところにも、子どもたちは気付いているかな?



新聞記事からの紹介は、11月23日(日)中日新聞朝刊の15面「くらし・生活「家族のこと話そう」から。今回の内容は、テレビ等で有名なタレント「滝沢カレンさん」の家族について記された記事を紹介していただきました。祖父母や母親に対しての感謝の言葉や、母親としての自分を見つめる内容にもなっています。

このような工夫やアレンジ、アイデアを様々な視点から持ち寄って、大池中学校の子どもたちに向けての『読み聞かせ』を継続してくれています。いつもスタッフの皆さん、ありがとうございます。これからもいっぱい素敵な本を子どもたちに紹介してくださいね。そして、子どもたちに本のすばらしさをいっぱい伝えてくださいね。

いつもありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです!

07:41
2025/11/27

(1年3組)基礎基本を丁寧に身に着けながら『武道(柔道)』を楽しむ!

| by 大池中HP管理者
「礼にはじまり、礼で終わる」。何事も礼儀を重んじ、始まりから終わりまで礼儀を正しく行うこと(礼を尽くす)。『武道』においては、「相手への敬意を示す大切な武道の精神」に由来されています。大池中学校の『武道(柔道)』でも、子どもたち一人一人に大切な武道の精神をしっかりと伝えながら、安心・安全に柔道に楽しく取り組める環境を大切に授業を進めています。


昨日11月26日(水)1年3組の保健体育授業の様子を紹介します。3限目の武道場には、柔道着をカッコよく身に着けた(安全性も大切に)子どもたちが、仲間とともに柔道に取り組んでいました。1年生の保健体育場では『武道』に入りました。『武道』の内容については学校ごとでの選択となります。大池中学校では、3年間「柔道」に取り組んでいきます。


2学期期末テストが終了し、1週間が経過しました。大池中学校ではインフルエンザ等の感染症で本日まで「学級閉鎖」となっているクラスもありますが、感染症のピークは学校全体でも下がってきているように思います。授業も平常の日課となり、どの学年でも子どもたちが授業にしっかりと取り組んでいる様子がわかります。

そんな中、1年生の保健体育授業では『武道』に入りました。大池中学校では武道の中でも「柔道」を選択して取り組んでいます。中学校では平成24年度から、第1学年と第2学年の保健体育授業において武道が必修になり完全実施となりました。中学校で取り組む武道には、「柔道」、「剣道」、「相撲」を中心に、学校や地域の実情において選択し実施されています。大池中学校では、平成24年から「剣道」と「柔道」を選択し、年度によって競技を選択していましたが、近年は「柔道」を中心に実施しています。

学校で柔道着の上下を購入していただものを授業では着用します(柔道授業がスタートしたばかりなので、昨日の授業では上着のみの着用でした)。また、大池中学校は柔道部があるため、授業において安心・安全に柔道をすすめる環境をしっかりと整えていただいています。柔道の授業は年度内に約8時間~10時間実施しています。しかし、新型コロナウイルス感染症にともない、保健体育授業においての柔道が今まで通りにはできなくなった時期もありましたが、現在では、コロナ禍前まで取り組んでいた柔道の授業に戻って、身体接触のある格闘技性のある柔道を子どもたちが楽しく取り組んでいます。

取り組む技能も「受け身」はもちろんこと、「けさ固め」・「横四方固め」などの固め技を2人1組にて取り組んでいきます。ペアも固定せず、クラスの中で誰とでもペアが組めて、誰とでも話し合いながら安全に楽しく取り組めているのがわかります。授業担当の菊岡先生の、丁寧でわかりやすい指導を受け、ペアで協力し教え合いながら、「ペアになって取り組む楽しさ」だけではなく、「技をかける楽しさ」や、「技を外す楽しさ」などを感じながら1時間の授業をあたたかく、楽しいく取り組んでいました。

「礼に始まり礼に終わる」武道の大切な精神もしっかりと学習しながら柔道を学んでいきます。


柔道着の後片付けもバッチリです。一人一人が1時間使用した柔道着をのしわを伸ばしながら、丁寧にたたみ、帯を上手に結んでいきます。1年3組の柔道授業では、片付けまでみんなで協力しながらしっかりと取り組めていました!
08:57
2025/11/26

『チャレンジルーム』つながりを大切にした授業交流② 1時間の積み重ね

| by 大池中HP管理者
『チャレンジルーム』 つながりを大切にした「心あたたまる授業間交流」!今年度から大池中学校『チェレンジルーム』では、四日市メリノール学院高校通信制課程に通う先輩たちと交流活動をスタートしました。

関わることから始める交流を通して、子どもたちに多くの人とのステキな出会いと学習の場を創ってあげたい。そしてこの交流を積み重ねていくことで、学習補助と併せて、お互いの子どもたち同士で交流する活動内容も一緒に創り上げていく・・・。そんな心のつながりを大切にした取り組みにつなげていきたいと考えています。

【チャレンジルームの技術分野「ラディッシュ等の野菜栽培」】
メリノール通信制課程の先輩たちと一緒にふれあい活動!



【チャレンジルームでの学習補助をしていただきました!】中学生の子どもたちに寄り添って、優しく関わってくれました。子どもたちの「わからない」を待ちながら。

本日11月26日(水)。昨日と比較しても、とっても気持ちの良い秋晴れの1日。そんな気持ちのよい天気の中、大池中学校チャレンジルームでは、第2回を迎える「四日市メリノール学院高校通信制課程」との『心あたたまる授業間交流』が行われました。



今年度から、様々なかたちで大池中学校の一番近くにある「四日市メリノール学院中学・高校』との交流活動を進めています。夏休みに入ってすぐの『夏休み補充学習への高校生教育ボランティア』への7名のメリノール学院高校の先輩たちが参加をしてくれた取り組みをスタートとして、今回で2回目を迎える「通信制課程との心あたたまる授業間交流」、そして、12月18日(金)の午前中に協働活動として実施する「御池沼沢植物群自然観察及び保全活動」をメリノール学院中学1年生と大池中学校1年生との協働活動が予定されています。このような活動も、今年度の教育活動で重点に置いている『地域とともにある学校づくり』の大切な活動です

第1回目の交流には、12名のメリノール学院高校通信制課程の先輩が訪問をしてくれました。2回目の本日は、1時間ずつの授業に対して、3名と5名に分かれてチャレンジルームの授業補助に入ってもらいました。1回目の交流は、「コミュニケーション活動を中心として、小グループでのゲーム」を楽しんだりしながらの2時間を過ごしてきました。今回は、2回目ということで、学習補助を中心に関わりを大切に取り組んでもらいました。

2回目の交流活動の中で、メリノール学院高校通信制課程の先輩のあたたかさと心遣いをいっぱい感じ取ることができます。それは、とにかくに中学生の子どもたちのペースを一番に大切にしていただいていること。そして、中学生の子どもたちに寄り添いながらも、決して無理をさせるのではなく、いつもあたたかく見守ってくれていること。学習では、教えることを優先するのではなく、子どもたちの「わからない」「教えてほしい」という思いを待つことができること。その姿があるからこそ、子どもたちも少しずつ心を開いていくことが出来るのだと思います。本当に嬉しいかぎりです。

今日2回目も、先輩たちが学校に戻る時も、職員玄関までお見送りをしてくれる中学生の子どもたちがいたこと。それもとっても心あたたまる姿でした。次は12月に第3回目の授業間交流を予定しています!よろしくお願いします!


13:30
2025/11/25

(3年1組)インフルエンザ等の感染症に関わる「学級閉鎖」について

| by 大池中HP管理者
本日11月25日(火)9時31分「home & school」にて『3年1組学級閉鎖』についての文書を全校の保護者の皆さまあてに配信させていただきました。

本日9時現在、3年1組では「学級内感染が影響」していると考えられるインフルエンザ感染症と診断された生徒及び発熱等で欠席をしている生徒が複数名確認されました。

学校医の指導を受け、3年1組では本日の給食後に下校させ「自宅待機の措置」をとらせていただきます。学級閉鎖期間は『11月26日(水)~11月27日(木)の2日間』とさせていただきます。詳細は、次のPDF版文書をご確認ください。

1年生、2年生ではインフルエンザ等の感染症は、落ち着いてきましたが、3年生をはじめまだまだ緊張感を持って対応しなければならい状況にあります。感染症予防対策をはじめ、お子様の体調管理には十分に配慮いただき、お子様が笑顔で元気に登校できるようご協力をよろしくお願いいたします。(校長)

251125 学級閉鎖に関わる保護者あて文書【3-1】.pdf
09:34
2025/11/23

(2年生)キャリア教育「企業講演会の最後は『野村証券』さん」

| by 大池中HP管理者
『自分の生き方を考える』2年生のキャリア教育として、9月10日(水)からスタートをした『経営者の話を聴く会(熱い思いを胸に、未来を切り開く方々)』と『企業講演会(社会を動かすプロフェッショナル)』が、先週11月20日(木)で最終日を迎えました。
最終日の講演会としておせわになったのが『野村証券株式会社(野村ホールディングス株式会社)』です。

9月10日(水)から2年生では、総合的な学習の時間に、たくさんの大人たちの「働く」姿を通して、子どもたち自身が将来について考えるヒントを様々な視点から探してきました。「経営者の方々のお話」、「企業の方からの講演会」「職場体験学習」など様々な学びを通して、子どもたちが自分の将来や生き方について考えるきっかけをいただきました。

【経営者の話を聴く会9月16日(火)】※生活班の中で5つの担当にわかれる
①かもしか道具展<菰野町>(山口さま)
②CONFORT MART<桑名市>(金本さま)
③こどもアート工房 STUDIO EDGE<四日市市>(小林さま)
④しなやかファーム<四日市市上海老町>(阿部さま)
⑤Shiroverse<東京都>(麻生さま)

【企業講演会(10月7日(火)から】※学年全員での講演会
①株式会社 フジ技研 10月7日(火)


②株式会社 DIC(旧 大日本インキ化学工業) 10月8日(水)


③株式会社JTB 三重支店 10月23日(水)

④東京海上日動株式会社 10月31日(金)

⑤野村証券株式会社<野村ホールディングス株式会社> 11月20日(木)


<11月20日(木)野村證券(野村ホールディングス)からの講演会の様子から>
お金を「運用したい人」から「必要とする人」へ。お金がうまく循環することで、経済が成長し、社会が豊かになっていく。
野村証券企業講演会として、東京千代田区より、「野村ホールディングス株式会社」酒井さまを講師として、1時間にわかる講演会を実施しました。また、「野村証券株式会社 四日市支店」から佐久間さま、野村さまにも講演会のご協力をしていただきました。

中学校3年生の社会「公民分野」において、インフラ・デフラ等の内容や、証券等の金融経済教育を学んでいきます。今回は教科学習としてはまだ学んでいない分野でもありますが、子どもたちに「社会を動かすプロフェッショナル」として、酒井さま、佐久間さま、野村さまからお話をいただきました。


「証券とは?」「債権とは?」・・・「証券会社」ってどんな仕事をしているの?このような内容からスタートをしてもらいました。

酒井さんから「将来成長する会社」はどう見つけるのか?証券売買の仕事・投資に関する仕事・経済にかかわる仕事の3つの視点から説明をしてもらいました。

■世の中のトレンドや会社の強みや弱みを調査・分析して良い会社や商品をみつけるんだ!アナリストって・・・、トレーダーって・・・、コンサルタントって・・・、ファンドマネージャーって・・・、ITって・・・そんな証券会社で働く人々を動画にて紹介もしていただきました。

大変若い野村証券の社員のみなさんが、目標や将来のビジョンを持ちながら、「世界を相手にする仕事」「自分の特技を活かすことができる仕事」に夢を持ち続け、「仕事への責任とやりがい」を持っていきいきと働いている姿にも、子どもたちは強い印象を受けたようでした。そして、このような金融にかかわる教育を学ぶ中で新たな発見も多くあったようでした。


講演会の途中には、子どもたちが動き始めました。それは、2年生の子どもたちが全員で参加する「投資体感ゲーム『つみたてGO』」に挑戦したときです。株価の上下にハラハラドキドキしながら、近くにいる友だちと一緒に取り組みました。ゲームを通して、タイミングを選ばず定期的に買う「コツコツ・積み立て投資」の効果をおもしろおかしく、とっても興味をもって楽しく体感することができました。

次からの写真の子どもたちの表情にも表れているように、株価の上下に子どもたちの視点が集中し、その上下に一喜一憂しながら楽しみながら、自然に「投資体感」をしている様子がわかります。


【子どもたちの感想から(一部抜粋して)】
■投資や金融教育に興味をもったのは、パソコン部の「日経ストックリーグへの参加」がきっかけになりました。昨年度は「食品ロス」について調べていく中で、「三重県の井村屋さん」について調べ、意見交流もすすめて様々な視点から企業を知ることや、これから発展していく、将来成長をする会社の見つけ方を学ぶことができました。そして今年は「美容」について調べ取り組みました。特に男子美容が社会におけるトレンドになっている点から、成長している会社も知ることができました。このようなことから、自分も将来は、ハイレベルな投資家になることに興味があります。

■講演会がわかりやすくて楽しかった。「株って難しいなあ」と思いました。ぼくのおじいちゃんが投資や株って言葉をよく使っていたので、なんとなくだけど知っていたこともありました。「つみたてGO]の投資ゲームが特に楽しかった。「株価がここで下がるの?ここで上がるの?」って感じで株価って上下があって本当に難しいなあって感じました。けど仲間と一緒に楽しく取り組ことができました。

■良い会社・商品を見極めるために、ネットや雑誌、新聞で情報を集めたりして、情報提供をしていてすごく大変そうだけど、自分もやってみたいなあとすごく思いました。たくさんのお話が聴けて良かったです。

■感じたことはお金の大切さであったり、生きることの難しさ、1円かせぐのにも労働がいるということなどを知ることができた。汗水たらして働いてくれているお母さんたちに感謝しながら精一杯生きたいと思いました。

■金融機関とかあまり知らなかったので、最初は日本おだけの関わりがる会社と思ったら、世界中のいろんな国や地域とつながっている会社で、社員の国籍が約90ヶ国もあったことに驚きました。社員さんの話を聴くと、日本と海外を行き来している人が英語が得意だから、英語を活かすことのできる自分に合った仕事をしていてすごいなあと思いました。

【2年生「キャリア教育」の最終の取り組みとして『企業からの出前授業』を実施します】
■12月 キオクシアより
『今の社会を支える半導体技術』フラッシュメモリはどうやってできる



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