本日は四日市市の上浦アドバイザーが来校されました。四日市市の算数の授業の様子を見たいとのことで、様々な学年の算数授業を見ていただきました。
6年生の教室では分数のかけ算の授業が行われていました。
「1㎗で7分の3㎡塗ることができるペンキがある。2dlならどれだけの面積を塗ることができますか?」。児童はどのような式を立てたか、黒板に次々に出てきて説明をしました。
7分の3とは・・7分の1のいくつ分にあたるのか。このイメージがはっきりつかめている児童は7分の3だろうが、7分の6だろうが、どんどん説明できました。
3年生の教室では、割り算に入る前に、九九の復習です。九九がさっと出てこないと、その応用である割り算も対応できません。全員が起立して、先生が出す問題に答えて座っていきます。
「はい、あなた、にく」「18」「あなた、さぶろく」「18」
「すごい、ここまで全員正解。さあ間違えずに最後まで行けるかな」。プレッシャーがかかります。
「では、ししち」「28」「全員正解できたねえ」。緊張の解けたため息がもれて、拍手まで起こりました。このような達成感と緊張感も、生の授業ならではです。
写真の他にも、1年生の算数(たして7になる数)などを参観いただきました。