5年生の理科では、モーターの働きに関連して、写真のような「電動ロードスター」を作っています。ロードスターとは、ざっくり言えば、屋根のない車だそうで、自分たちで銅線を巻いてモーターを作り、これを搭載して走らせます。
それにしても、みんな必死に線を巻き巻きし、組み付けを行っています。話し声がせず、線を巻く時の服がすれる音だけ聞こえて、不気味なぐらいです。
実は、黒板には「巻き数が多いほど、パワーが出る」など書かれていて、つまり、きれいにたくさん巻くほど、速いロードスターができるそうです。これは一大事。自分の作業の成果がはっきりと目に見える教材なんです。
静かに作業せざるを得ない理由がよくわかりました。