教育実習生の太田瞳さん(児童はひとみ先生と呼んでいます)の実習が明日で終了です。今日は、いわば卒業発表となる授業公開を行いました。
多くの先生が見守る中、1組の子どもたちもひとみ先生に恥ずかしい思いをさせてはいけない、と一生懸命です。道徳の授業で「電車の優先座席は必要?」でした。
授業前半では全員が「優先座席は必要」と考え、理想の優先座席をタブレット上で図にしていきました。
班ごとに意見交流をして、まとめた意見を代表が発表していきました。
さあ、理想の優先座席のイメージが出来上がったと思ったら、どんでん返しでした。
ひとみ先生から出てきた理想の優先座席は「必要なし。優先座席を作らずにすむのが理想」というもの。
子どもたちは一気に「優先座席は不必要」に半分以上が流れ、そこから意見交流が始まったのでした。