クラスの児童数が本校で一番多い(40人を超えるクラスもあります)5年生では、算数の授業で、クラスを二つに分けた少人数授業を行っています。
5年2組の授業を覗いてみると、まず荒木先生のクラスでは、前回の復習が始まっていました。○が□の4倍の時、□が3倍になると、○も同じように3倍になる・・。
この性質を利用して、2.5メートルで300円のリボンは1メートルでは何円なのか、考えていきます。個人個人が自分のタブレット上で矢印や数字を書き込んで考えます。
同じ時間に田中ひかる先生の授業を覗いてみると、まったく同じ場面が繰り広げられています。どちらも5年2組の授業ですから、進み方が等しいのは自然なのですが、二人の先生の打ち合わせがうまくいっていないと、進度はずれてくるものです。
さて、田中ひかる先生の授業では、自分たちの書き込みについて説明する時間が始まりました。少人数授業なので、発表できるチャンスは2倍に広がり、意欲も増すことになります。