今日は4年3組近藤教諭のクラスで国語の公開授業が行われました。
本校は四日市市のICT活用実践推進校ですので、この授業の様子は四日市市の全小中学校がズームで視聴できることになっていました。
教育委員会からのお客さんを含めて、4年3組の教室は50人以上の先生でふくれあがりました。
まるで「夏の先生まつり」みたいな様子です。
それでも、4年3組の児童は、各グループごとに、「来年入学してくる人たちに、大矢知興譲小学校の魅力を伝えよう」というテーマのもとに、「プールの楽しさを伝えようよ」「音楽の授業の面白さでいこうよ」と話し合いを続けます。
書記役の児童は、話し合いで有力になった意見を画面上で大きくしたり、丸で囲ったりして、大忙しです。
難しかったのは、「多数決で選ばない」という条件がつけられたことでした。
それでも20分間いっしょうけんめいに話し合いを続けた4年3組の子どもたち。ほとんどのグループでおすすめポイントをひとつに絞り込むことができました。
児童が帰ったあとは、先ほどの授業をもとにした茨城大学小林准教授の講演がありました。その中でも、粘り強く話し合いをつづけることができた4年3組のみんなと、アドバイスを与えすぎることなく支え続けた近藤教諭の姿をほめていただきました。