１０月１日(木)の放課後練習を皮切りに，６年生の代表児童が，連日のように陸上記録会に向けた練習を重ねました。選手として出場する２６名の子どもたちは，それぞれの種目に分かれて，昨日の自己記録を伸ばそうと，各担当の先生の指導の下，全力で練習に打ち込みました。

　そして迎えた記録会当日。会場となる中央緑地の陸上競技場に到着後，開会式に臨んだ選手たちは，これまでの練習に裏打ちされた自信をみなぎらせるかのような，実に堂々とした態度で整列しています。もちろん，その後の競技においても，それぞれの持てる力を精一杯に発揮した見事な闘いぶりでした。

　さらに忘れてならないのは，スタンドからの強力な応援です。競技を終えた子たちが，これから競技に臨む子たちの名前を，声の限りに呼び続けます。そればかりか，“がんばれ！興譲小”の横断幕を，手元にあった数枚の紙とカラーペンで作成し，ますます熱気を帯びた大応援となりました。

　こうして振り返ると，今回の大成功は，まさにこうした代表児童全員が一丸となって取り組んだチーム力の賜物であり，今さらながらに，興譲小の子どもたちを誇りに感じるばかりです。