三泗地区の学校に在籍する特別支援学級児童生徒の交流と，自分の力を十分に発揮することで達成感を味わうことを目的に，毎年「小中学校連合運動会」が開催されています。

　大矢知興譲小の１２名の子どもたち(６年生２名は「こころの劇場」参加，体調不良で１名欠席)は，会場となる四日市ドームに，早朝にもかかわらず元気な笑顔で集まり，保護者の皆様に見守られる中，自らの持てる力を精一杯に発揮しました。

　まずは，開会式。グランド中央部に位置する大矢知興譲小の子どもたちは，先生方の指導のもと，まっすぐ２列に整列し，神妙な顔つきで大会長さんのお話や，進行係の先生の諸注意等に耳を傾けます。

　ほどなくして，プログラム№１「ラジオ体操」です。ここぞとばかりに手足を伸ばし，思いっきり体を動かしました。

　いよいよ，各種競技の始まりです。学年別で行われる個人競技では，それぞれが出場する競技に全力を出し切りました。また，赤白にわかれて行われる団体競技では，他校のお友達と力を合わせて頑張る姿がとても印象的でした。さらには，スタンドからの応援も素晴らしく，元気な声援と拍手が響きました。

　あっという間に時間は流れて閉会式。そこでも子どもたちは元気一杯。最後の種目となる「めざまし体操」では，他校の手本となるべく全員が前に出て横一列に並び，切れ味鋭い身のこなしで，見事な動きを披露することができました。