たくさんの保護者の方々が見つめるその前で,学年の隊列を整える凛とした姿は,まさに当校を代表するに相応しい立ち居振る舞いです。そして,歌うは全5曲。まず初めに流れるメロディは,大矢知興譲小学校の『校歌』です。その後の代表児童からのメッセージ「これからも校歌を大切に歌い継いでいきます。」のとおり,当校の歴史と伝統の素晴らしさが実感できる歌声でした。 続いて,6年生が2曲を披露しました。最初の『旅立ちの時』は,「希望があれば乗り越えられる。」の言葉のとおり,将来を見据えるかのような歌声が心に残りました。次なる『奇跡』は,11月11日(水)に四日市市文化会館第1ホールで行われる,三泗小学校音楽会(午後の部)での発表曲です。これから約1週間。さらなる練習を続ける中で,ますます磨きがかかります。
4曲目は,6・5年生が一緒に歌う『ビリーブ』です。子どもたちの歌声の美しさはもとより,当校のよき伝統を5年生に伝える6年生と,それを受け継ぐ5年生の力強い目線が,聴く者を感動へと誘ってくれました。
最後を飾るのは『翼をください』。聴いてくださった保護者の皆様へのお礼を込めて,一段と伸びやかな歌声を体育館に響かせることができました。