全校児童が体育館に集まり,本年度2回目となる「音楽集会」を楽しみました。
まず,最初の発表は2年生。1曲目は「かぼちゃ」で,ハロウィン張りのカボチャを抜いたり,食べたりしながら,みんなで楽しく歌いました。2曲目は「小ぎつね」で,実に子どもらしい,伸びやかな歌声とともに,鍵盤ハーモニカの演奏も聴かせてくれました。難しい指遣いでありながら,日々の練習の成果を感じさせる美しいメロディが心に残りました。
続くは4年生。秋をテーマに選ばれた名曲のラインナップ。1曲目「赤とんぼ」,2曲目「さとの秋」を歌いあげ,続く3曲目「もみじ」は,初めての二部構成による合唱を熱唱しました。その歌声は,高学年にまったく引けを取らない美しいコーラスで,しっとりとした秋の情景を見事に表現してくれました。4曲目は,3年生から練習を始めたリコーダーによる合奏を交えた「オーラ・リー」。長く息を続けるところも,リコーダーの澄んだ美しい音色がよく揃っているなど,これまでの練習の成果を存分に発揮することができました。
最後は6年生。歌うは,三泗小学校音楽会での発表曲「奇跡」で,すでに10月31日(土)の学校公開日でも保護者の方々にお聞きいただくなど,機会あるたびに発表を重ねてきた曲です。その中でも,特にこの日は高音の伸びが素晴らしく,この1週間のさらなる上達ぶりを見せつけてくれました。続く2曲目は,全校児童へのメッセージとともに「翼をください」を熱唱。
その余韻をそのままに,全校児童による合唱「世界が一つになるまで」で後期音楽集会を締めくくりました。