「ごんぎつね」の最後の場面の後、「物語の続きを考えよう」のテーマで話し合いをしました。
物語は、語り継がれていないと残りません。
ということは、ごんを撃ってしまった兵十が、最初に来るであろう加助に伝えたということになります。
では、兵十は、加助にどのように伝えたのでしょうか?
・「いたずらばかりだったきつねだけど、人の気持ちのわかる優しいきつねに変わったんだよ」
・「悪いことをするきつねだったけど、おっかあが死んだせいで、いいきつねに変わったんだよと伝えます」
では、加助から伝えられた村人たちは、どう思ったのでしょうか?
・「最初は、ごんのことは、酷評されていた。」
・「でも、兵十と加助からいいきつねだったと聞いて後悔した。」
・「ごんのことをかわいそうに思って、話を受け継いでいこうと思った。」
兵十や加助、村人の気持ちを考えるとともに、「自分だったらこう思う」と考えを深めることができました。