2学期に4年生で行っている「通級指導教室を知ろう」シリーズ。
今回は「ことばの教室を知ろう」です。
ほっとルームの教室同様、ことばの教室に入ったことがない子がほとんどです。
ことばの教室では、自分の気持ちや考えを相手に伝えやすくなるよう、ことばを増やしたり会話の土台となる「呼吸」を意識したトレーニングをしています。
先生からことばの教室での授業の流れを聞いた後、みんなで教室での活動を体験しました。
*ピン球吹き
子どもたちからみれば、狙い通りにピン球を吹くゲームですが、実は
長く息を吐く、強く息を吐く、口をすぼめるトレーニング、空気をしっかり体に入れて脳を冷やしたり細胞をしっかり動かすことをねらいにしたトレーニングになっています。
*ことば集めゲーム
すらすら言葉を出すトレーニングだけでなく、「ポジティブな反応」の仕方についても学びました。「うんうん」「へぇ~、そうなんだ」「わかるわかる」「なるほど」「確かに」こんな相槌があることで、安心して話すことができますね。
*ふりかえり
振り返りはタブレットで。どんなことを振り返ったらいいのかな、書くのに困ったときは友だちの意見をヒントにして「そうだ!こんなこと先生が話していたな」と思い出して振り返ることができました。