四日市市立桜台小学校
 

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2022/02/03

薬物乱用防止教室がありました。(6年生)

| by 桜台小HP管理者
本日は6年生で「薬物乱用防止教室」がありました。コロナ禍であり、2学級がそれぞれ1時間ずつに分かれて、学校薬剤師の先生からお話を聞きました。

 人間には自然治癒力があって、病気やケガは自然に治っていくという話がありました。そのためには、早寝、早起き、朝ごはんの生活習慣をしっかりと確立することや運動と歯磨きをしっかりとすることを伝えていただきました。

 また、お酒やたばこの害についても教えていただきました。お酒については、飲みすぎると脳の働きが悪くなり、考える力が鈍ったり思ったように体が動かなかったりして危険です。そして最悪の場合、一気にお酒を飲むと急性アルコール中毒となり、死亡する場合もあります。

 たばこの害についてはアニメのビデオを見たり、データを紹介してもらったりして学びました。子どものころからたばこを吸うと、背が伸びない、体力が落ちる、勉強に集中できない、といったことが現れるそうです。たばこを吸う人は、1日1箱(約550円)吸うとして計算すると、1年間で約20万円の出費となり、タバコを止めるための薬も2万円以上かかります。

 最後に薬物乱用についてのお話を聞きました。薬物乱用とは、薬物を不正な目的や方法で使うことで、自分の意志ではやめられなくなるそうです。交通事故を起こしたり、放火や窃盗などの犯罪を起こしたりすることにもつながるそうです。薬物乱用の恐ろしさを、脳が破壊された写真で紹介していただきました。
 薬物に誘われたら、きっぱりと、何度も、理由をつけて断ることが大切で、地域には「こどもをまもるいえ」のステッカーが貼ってあるところもあり、そこに逃げ込むことも1つの方法であることを教えていただきました。

 


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