2024/08/21 | もうすぐ2学期。子どもたちの心の調子は? | | by 桜台小学校長 |
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8月20日中日新聞 健康面「子ども夏休み教室③こころ」には、毎年この時期、学校の生活に戻ることへの不安などから心の不調を感じ、中には生きることがつらくなってしまう子どもが出てくることについて書かれてあります。
・保護者や周りの大人が「休み明けに元気に登校」するのが難しい子どもが少なくないことを認識して、休みの後半は子どもの心の健康状態に注意すること。
・生きることがつらくなってしまった子どものつらさを和らげるには、SNSでの相談窓口等でつながることや、子どもが少しだけ元気なうちに、自分が信頼できる人(父母、きょうだい、親せきや近所の人、学校の先生、友達、SCなど)を思い出せるようにさせたい。
・保護者や周りの大人は、子どもが苦しいと言い出したら、話を遮らず聞き、「それはつらいね。でも私たちはあなたの味方だよ」と伝える。
終わりには、「親は期待したり感情的になったりと、親だからこその難しさがある。親が孤立することのないよう、専門家とつながり、一緒に考えながら試行錯誤していきましょう。」と書かれてあります。
なにか心配なことがあれば、学校に電話してください。一緒に考えながら試行錯誤していきましょう。