8月24日(月)
全校放送による始業式が行われました。
校長先生より「誰しもが不安な中、誰かのせいにすることで、不安を解消するというような行為の結果、全国で差別事象が広がりをみせています。非常に残念なことです。もしも、SNSなどインターネット上で拡散すれば、それは、二度と消すことが出来ません。何か不安なことがあったり、うまくいかなかったり、辛かったり、誰にでも経験があることだと思います。そんな時、皆さんを支えてくれる友達、学級や学年の仲間、保護者の方、先生方、地域の方々のことを思い出してください。どんなに辛くとも、自分には、自分を支えてくれる人がいることを・・・。一人ひとりが、お互いを支え合い、弱い気持ちに負けないようにしてほしいです。また、病院や保健所などの医療に従事している人や、入院をしている人たち、自宅待機をしている人たちは、これ以上拡散拡大しないために、昼夜を問わず、最前線で頑張っています。感染することは、もはや誰にでも、いつ起こってもしかたがない状況の中、大切なのは、それ以上の拡散拡大をさせないことです。皆さんも、毎日の健康観察の中で、体調に変化が現れたり、熱が出たなどの風邪の症状があれば、必ず自宅待機をお願いします。そんな感染拡大防止のため頑張っている人たちへの差別や偏見を持たず、支え合う関係をつくってほしいと思います。皆さんならできるはずです。皆で力を合わせ、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、2学期の行事を成功させましょう。」とお話しをいただきました。
どんな理由があっても、他人を不幸にする行為を認めてはいけません。
闘うべきは、人ではなくウイルスです!差別という見えない敵を増やしても、誰にもプラスにならない。安易な行動をとらない。他人の不幸を拡散しない。差別をしない、させない、許さない。
保護者や地域の皆様、今学期もご支援、ご協力をよろしくお願い致します。