12月10日(木)
9日(水)1年生の数学科で個人公開授業が行われたので紹介します。
平面図形の単元で、円周率について学びました。
小学校で円の周の長さを求めたり、円の面積を求めたりするときに、円周率を使いました。小学校で習った「円周率=3.14」、生徒たちにとっても馴染みのある数字です。
ところで「円周率ってなに???」
教室に沈黙の時間が訪れ、思考の時間が始まります。
円周の直径に対する割合である円周率を、計算で求める方法はないかを、身の回りにある円形の物を円に見立てて考えます。
円周の長さをビニールテープを使って求め、電卓を使って計算します。
円周率を計算で求めるために、直径の長さと円周の長さを測ります。
求めた結果から分かったことを発表しました。
円周率は、割り切れない値(無理数)で、正確には求めることができないことや、円周率をあらわす文字「π(パイ)」を使って表すことなどを学びました。
今や、その桁数がギネスブックに載っている円周率、昔の人はどうやってこの円周率を求めたのでしょうね。