12月7日(月)
4日(金)5限目、1年生の社会科で、個人公開授業が行われたので紹介します。単元は、古代国家の歩みと東南アジアの世界です。
「東大寺の大仏って知ってる?」の問い掛けに、生徒たちは、口々に小学校での社会見学の様子を語ってくれました。「じゃあ、なぜこんなに大きな大仏を造ったの?」
これまでの歴史の学習で学んだことを活用しながら、頭の中の思考が回転し始めます。
各自がノートに自分の考えを記入した後、個人の考えを小グループで交流します。
年表を見ながら、奈良時代の背景も参考にしながら考えます。まとめる中で、「大仏を造る技術はどこからきたの?」「誰がつくったの?」・・・教室に新たな「なぜ?」が広がっていきます。教師は、ヒントを出しながら、各小グループの支援を行います。
次に、小グループでまとめた意見の発表を全体で行います。どのグループもしっかりとまとめられていました。
更に、他のグループの意見を聞きながら、自分たちのグループでは出なかった意見をノートに書き込んでいました。
次の時間は、奈良時代の人々の暮らしについての授業です。