１年生の社会科で個人公開授業が行われたので紹介します。本時の課題は「立場によって変わるEUの恩恵と課題を考える」です。

イギリスのEU離脱の国民投票の結果と内訳から、世代や住む地域によって多数派が異なっていることに気が付きました。そこで、EUの月額最低賃金、国別フランス観光客数ランキング、EU加盟国内の世界大学ランキング、EU加盟国５か国の物価などの資料をもとに、「ドイツで暮らす若者」「ギリシャで暮らす若者」「ドイツで暮らす経営者」「ギリシャで暮らす経営者」の４つの立場からEUの恩恵や課題について考えました。




それぞれの立場で考えた意見を、「Googleフォーム」に記入し意見の交流や共有を行いました。最後に、EU統合の目的について振り返りを行いました。