10月19日(火)
毎年、この時期になると野生のサルの目撃情報が学校に寄せられます。もしも、下校途中で野生のサルに遭遇してしまったら・・・いったい、どうすればよいのでしょう?
昨年度の10月、笹川中学校テニスコートのフェンスをよじ登っている大きなサルがいるとの通報がありました。幸い、サルに襲われるといった被害はありませんでしたが、野生のサルのキバや爪は鋭く、また雑菌も多いので、大きな事故や大ケガにつながる恐れもあります。
【写真は平成29年、令和2年に望遠レンズを使用して撮影したものです。】
今年度も、校区内で野生のサルを見かけたという情報が、下校途中の生徒より入ったので、本日の帰り学活で全校生徒に以下の内容について指導しました。
登下校は、日頃からできるだけ複数で行動すること。もしも登下校中に、サルに出会ったとしても、サルは基本的には臆病な動物なので、むやみに近づいたり過剰に反応したりしなければ大丈夫です。しかし、大声を出して騒いだり、追いかけたり、逃げ道をふさいだり、目を合わせたりすると向かって来ることもあります。視線を外し、落ち着いて、静かにそっとサルから離れる行動をとりましょう。
【万が一、野生のサルに遭遇したら】
・それ以上近付かない
・大声を出さない。
・サルを見つめない。
・サルをからかわない。
・急に走ってはダメ、そっと離れる。
・食べ物を見せない。(エサをやらない)
本日の下校の様子です。今日は1日中北からの風が強く吹いて、少し寒かったですね。
1年生の中には、早速、本日購入したウインドブレーカーを着て帰る生徒もいました。皆さん、くれぐれも野生のサルには気を付けてくださいね。