12月9日(水)
8日(火)4限目、2年生の社会科で個人公開授業が行われたので紹介します。
単元は、近世の日本です。今日の授業は、江戸幕府の成立と支配の仕組みについて学びます。江戸幕府は、どのように全国を支配しようとしたのか・・・。
黒板のスクリーンに、2人の人物が描かれた資料が提示された瞬間・・・生徒たちの思考がスタートします。「右側は、徳川家康たけど、左側はいったいだれ?」、早速、資料集を調べる生徒もいました。
関ヶ原の戦いから江戸時代成立までの流れについて確認しました。
【課題】もし、自分が徳川家康なら大名をどこに配置する?
個人で考え、ペアで意見を交流し、さらに資料集を用いて実際の配置も確認しました。その後、グループで「なぜこのような配置になったのか」を話し合いました。
各グループとも、幕府の仕組み、軍事力の強さに注目して考えていました。発表の中、あるグループから「なぜ、自分たちの考えた配置と一緒ではないのか?」と新たな疑問が・・・。新たな思考の時間のスタートです。
まとめとして、本時の内容をペアでアウトプットし、授業の振り返りを行いました。