1月27日(水)
1年生では、本日の6限目に「庶民の笑いを絶やさない」を題材に道徳の授業をおこないました。
戦後の日本、上方落語を復活させるために熱心に活動を続けた桂米朝さんのお話から、日本の良い文化を残していくために、自分たちにできることを考えました。過去に生まれ誰にも語られなくなった数々の噺を、引退した噺家さんや当時寄席で聞いていた人など多くの人に聞いて周り、古文書の解読をしてまで復活させようとしたのは、米朝さん自身が「いつか世の中に必要とされる文化である」と感じていたからでした。
生徒たちの発表の中には、多くの残していきたい日本の文化・伝統が聞こえてきました。日本の良き文化や伝統を、未来に向けて絶やさないための活動につながると良いですね。