先週末、4日(金)の帰り学活で「保存用ビスコ」を全校生徒へ配付し、「備蓄品について」「家庭での備蓄方法」「備蓄品チェックシート」「地域の防災拠点」など、
災害に対する日常の備えについて確認しました。
この時間に配付した「保存用ビスコ」は地震などの災害時に備え、四郷地区市民センターに備蓄されていた非常食の一部であり、先日、四郷地区市民センターの職員の方に学校へ届けていただいたものです。
この「保存用ビスコ」は、コンビニやスーパーで販売されている物とは少し異なり、長期の保存が可能な商品です。とはいえ、保存できる期間は限られているので、定期的な入替作業が必要となります。その際、賞味(消費)期限が切れてから入れ替えるのではなく、切れる前に入れ替えることによって、今回のように皆さんと共に防災について考えることができるだけでなく「食品ロス」も防げるので、まさに一石二鳥です。
「災害は忘れたころにやってくる」・・・だから、備えることが大切です。
〇先ずは「水」をどうするのか一般的に、大人1人につき1日「飲料水」として3リットル、洗濯、トイレ、歯磨き、食事の後片付けなどに使う「生活用水」として3リットル✕家族人数の水が必要です。
〇「ローリングストック法」って知ってますか?普段食べているもの・飲んでいるものをを少し多めに買い置きし、なくなったら新たに購入するという備蓄方法です。うっかり消費期限切れといった失敗を防ぎます。
〇「備蓄品チェックシート」を活用しよう!災害時に必要な備蓄品内容と数量、消費期限を一覧にしたチェックシートを家族全員が見える場所に貼っておくと、いざという時に慌てず対処できます。
☑ 飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
☑ 非常食 3日分の食料(ご飯、ビスケット、板チョコ、乾パンなど)
☑ トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、懐中電灯など
☑ 非常用持ち出しバックの準備(貴重品 など)