10月9日(金)
3年生の理科で「個人公開授業」が行われたので紹介します。
単元名は「化学変化とイオン」で、本時は、酸性・アルカリ性を混ぜたときの変化(中和)について学びます。
【課題】『水酸化ナトリウム水溶液に塩酸を加えると、どのような変化が起きるか』に対して、まず、今まで習った知識で推察し、解決のための見通しを持ちます。水酸化ナトリウム水溶液にフェノールフタレイン溶液を加えると・・・何色になりますか?
本時の授業は、教育アドバイザーの倉田先生にも参観していただきました。
理科室で行う班単位でのグループ実験ではなく、多目的教室で、できるだけ対面を避けた少人数での実験を行いました。
「溶液の色が消え、透明になった!」、「きれいな結晶!!!」、「この結晶の形からすると・・・」実験を通して、その変化を確認します。最後に実験結果より、中和によってできた物質をその結晶の形や化学反応式などをもとにレポートにまとめました。