12月4日(金)
2年生の技術科で「個人公開授業」が行われたので紹介します。
プログラムによる計測・制御の単元で、コンピュータを利用した計測・制御の基本的な仕組みを知り、情報処理の手順を考え、簡単なプログラム作成を行います。今日の授業までに、プログラムの役割、計測・制御の仕組み、順次処理や反復処理のプログラムについて学んできました。
本時は、分岐処理のプログラムについて学びます。
最近、各家庭でも使われることが多くなった「ロボット掃除機」にも使われている、センサの働きを考え、分岐処理を用いたプログラムの作成を行います。
【課題】ロボット掃除機の動きを再現する
「壁にぶつかったら後退する」「壁にぶつかったら後退し、右折する」などのプログラムを作成します。プログラムを組む際に、注意しなくてはいけないのは、「壁にぶつかったら後退・・・ではなく、壁にぶつかるまでは進みなさい」という考え方が必要なことです。
課題をクリアできた人は、タブレットでその動作を撮影し提出します。
基礎の制御プログラムから、どんどん発想が生まれ、自ら意欲的に学んでいました。