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2020/09/28

体育祭 ~幸せの4つの愛言葉「助け愛・教え愛・認め愛・楽しみ愛」~

| by 西陵中HP管理者
台風12号の影響で開催が心配された体育祭でしたが、当日は、すがすがしい秋空のもと開催することができました。
開会式では、学校長から「体育祭のテーマにあるように、みんなが互いに助け合い、どうやったらうまくいくかを教えあい、それぞれの努力や頑張りを認め合い、そのうえで今日の体育祭を存分に楽しんでください。」という話がありました。
開会式の生徒会長の話はウィットに富んだ?ものでした。「とても暑いので、体操服で汗をタイソウフク(大層拭く)と思います。」「熱中症に気を付けながら競技にネッチュウ(熱中)してください。」などダジャレ満載。
最後に、「体育祭とかけて授業と説きます。その心は、両方“センセイ”(宣誓・先生)が必要です。」と締めくくると全校生徒から大きな拍手が沸き起こりました。
今年の体育祭は、「3密を避ける」「ソーシャルディスタンスをとる」などコロナウィルス感染防止の対策を取らなくてはなりませんでしたが、生徒は様々なアイデアを出して、楽しんで取り組めたようです。
例えば、生徒会種目の「令和でわっしょい玉入れホイ~ソーシャルディスタンス編~」では、各クラスを、Aチーム(時間内に数多くの球を集めてくる)とBチーム(球を的に入れる)の2つに分け、さらに各チームを前半チーム・後半チームに分けることで、一度に参加する人数を減らし「密を避ける」アイデアで、楽しい競技を考えてくれました。    
大縄跳びもクラスを2チームに分けて合計を競うというふうに工夫しました。心をひとつにしないとうまくいかない種目です。練習を重ねるごとにどんどん上達していくのがよくわかりました。縄回しの生徒は、フェイスガードをつけながら、「せーのー、でーは!」と大きな掛け声でみんなを鼓舞していました。
「全員リレー」では、走ることが得意な人も苦手な人も、真剣かつ全力で取り組む姿勢が感動を呼び、応援の声にも自然に力がはいりました。



保護者の皆さんには、観覧場所の制限などご迷惑をおかけしましたが、早朝よりお越しいただき、子どもたちに熱い声援を送っていただきありがとうございました。子どもたちは最後までその力を出し切り、競い合うことができたと思います。この頑張りがこれからの学校生活への弾みになるよう、心より期待したいと考えます。

09:30 | 日誌