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2023/07/25

同学年生(同級生)を思って。。。

| by 教頭
7月18日(火)付けの朝日新聞に、青山学院高等部(東京都渋谷区)の5名の生徒の投稿が掲載されました。その中の1つを紹介します。

1年:田川 嘉人さん(15歳) 「生きる 同学年生の分も」
 小学校で同学年だった女性の死に、今もふと思いをはせることがある。同じクラスだったことはないが、何度か話をしたことがある。ピアノが上手で、とてもまじめな人だった。
 別々の中学校に進学後、長い闘病生活を送り、高校生になるのを前に亡くなったと聞いた。とてもショックだった。医療が発達し、日本人の平均寿命はとても長い。でも、その彼女の病は治らなかった。本当に寂しかっただろうし、苦しかっただろうと思う。
 懸命に病と闘ったこの同学年生を思うと、僕はその分も生きなければと思う。それこそ1分1秒を大切にして生きていきたいと心から思う。
 周りに病気で苦しんでいる人がいれば、助けられるようにしたい。人間だけでなく、動物の命ももっともっと大事にしたい。医療がさらに進歩して病気の人が多く治るようになればと願う。(終)

 命の大切さをかみしめ、病気の人を助けたいと考えている田川さん。その姿勢を見習いたいです。そして応援したいです。
  1分1秒。今この瞬間、瞬間を大切に生きたいですね。
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