7月25日(火)付けの朝日新聞に、中学生:佐藤 拓さん(東京都・12歳)から次のような投稿がありました。
「この夏がんばりたいこと」
この夏がんばりたいことは遊ぶことでも、もちろん勉強することでもなく、卵焼きをうまく作ることだ。
僕は生まれつきアレルギーがあり、成長して卵料理が食べられるようになったのは、つい最近だ。
卵料理のおいしさに気づき、作り方を調べて自分で作り始めたのは今年に入ってから。今のところ作れるのは目玉焼きだけだ。簡単だが案外おいしい。なので、ほぼ毎朝作って食べている。しかしバラエティーに欠けるので、少し難易度が高そうな卵焼きを作ろうと思っていたが、最近は忙しく目玉焼きばっかりを食べていて卵焼きのことを忘れていた。
年で一番長い夏休み、せっかくの機会だから毎日卵焼きを作り続けよう。きっと9月1日にはプロになっているはずだ。暑くて外に行く気も起こらないが、そんな時こそ家の中でスキルアップを目指そうと思う。(終)
夏休みが始まって5日が過ぎました。まだ37日あります。生徒のみなさんも、長い休みだからこそできることにチャレンジしてみましょう。失敗しても、この夏休みだけで終わってもかまいません。
それにしても、佐藤 拓さんの卵焼き、食べてみたいですねえ。