３月１０日（日）付けの朝日新聞に、専門学校生：天野　栞さん（東京都・１９歳）から次のような投稿がありました。

「競って高め合う７人きょうだい」
　私は四女としてこの世に誕生しました。７人きょうだいの５番目で、楽しいこともたくさんありますが、つらい経験も少なくはありません。
　母の影響できょうだい全員が同じバスケットボールチームに所属していました。年齢に関係なく、小学生チーム、中学生チームとしてメンバー選考されていたため、妹や弟が選ばれて私が選ばれないこともありました。それが悔しく、練習のない日に３キロのランニングを続け、約３年後、スタートメンバーとして選ばれるようになりました。きょうだいが多いからこそ、悔しいと感じることが多いですが、教え合って良い影響を受けることもあります。
　高校生まではなんでも比べられ、けんかも多く、ネガティブな感情を抱くことが多かったですが、年を重ねるごとに、家族の大切さに気づくことができています。今後も、仲良く楽しく、互いに高め合って生きていきたいです。（終）

　きょうだいとは、いつまでも強い絆を保ち続け、よきライバルでもいたいですね。