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2023/09/05

絶対NGワード

| by 教頭
7月18日(火)付けの朝日新聞に、青山学院高等部(東京都渋谷区)の5名の生徒の投稿が掲載されました。7月25日(火)にその中の1つを紹介したので、今回は2つめになります。

1年:髙島 伶衣さん(15歳) 「傷つく「死ね」やめよう」
 会話やメールで気になっていることがある。嫌なことがあると親しい人たちに対してでも軽く「死ね」と受け答えする人が多いことだ。私は言われたことはないが身の回りでも「死ね」の言葉をよく見聞きする。小学生も簡単に使っているそうだ。
 ネットが発達し、匿名での誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)が問題化している。顔を合わせたことのない人たちから激しい誹謗中傷を受けることは精神的なダメージとなり、命に関わることにつながりかねない。
 でも友だちから言われる「死ね」は匿名のケースほど問題化はされていないようだ。受けた人間が傷つくという点では、ネット上の「死ね」と変わりはない。むしろ仲の良い人間からの言葉こそ、相手をより深く傷つけていると私は考える。
 身近な人だからと相手の心を軽く見てしまうのかもしれない。「親しき仲にも礼儀あり」という。この言葉を意識し、命を軽く考える言葉は言うべきではないと思う。(終)

 まさに髙島さんの考える通りですね。まずは絶対に自分が「死ね」と言わないように心がけましょう。そして、もし誰かがその言葉を口にしたら、ストップをかけるようにしたいですね。
16:15