本日、４年生は「四日市市クリーンセンター」へと社会見学に出かけました。４年生は在籍人数も少ないため、今回は、四日市港湾福利厚生協会の港湾バスを利用しました。本日は、朝から熱中症の暑さ指数が３１を超えていて、なかなか外に長時間いることができなかったので、運転手さんのはからいで、四日市海運コンテナターミナルの方面をぐるっとバスで１周していただきました。コンテナを船に積み込んでいる様子や輸出車が並んでいる様子、輸出入のコンテナが置かれている様子を見ることができました。また、石炭が高く積み上げられている様子も見ることもできました。昼食会場は、四日市港ポートビル１２階にある「カフェポート１２」をお借りすることができ、港を一望しながらお弁当をいただきました（本当にきれいでＶＩＰルームでした）。子どもたちが、味付けのりでネコを描いたご飯や玉子焼きがピカチュウの形になっているお弁当を見せてくれました。

四日市市クリーンセンターでは、循環型社会にとって大切な、３Ｒ(Reduceリデュース，Reuseリユース，Recycleリサイクル)を、実際に職員の方々が作業をしている様子から学ぶことができました。循環型社会とは、３Ｒの行動をとることで、「１．資源をずっと長く使い続けることができる」「２．健康、暮らし、環境への影響が少ない」ことが実現した社会のことをいいます。３Ｒの中では「Reduceリデュース」が一番大切で、職員の方から説明をしていただく中で、子どもたちは、何度も大きな声で「Reduceリデュース」と叫んでいました。四日市市から４年生に２冊の説明資料をいただきましたので、ぜひご家庭で、保護者の方にも見ていただけたらと思います。

あいさつもしっかりできて、なかまと元気に、意欲的に学ぼうとする４年生の子どもたちの姿が素敵でした。秋に実施する予定の茶業振興センターへの訪問体験にも、この意欲がつながっていけばいいなぁと思いました。