本日2限目に、5年生の教室で人権学習の研究授業を行いました。「言葉の壁を乗り越えよう」というテーマで、「みんなできるかな」という、日本語で書かれた指示、英語で書かれた指示をゲーム感覚で実際にやってみました。英語で書かれた指示についてはあまり理解できず、困った子がたくさんいたようで、「いらっとした」「かんで行動した」と話している子がいました。
その後、外国からやってきて日本に住んでいる方の作文を読み、みんなで考えました。「もし、自分たちが外国へ行ったら困りそう」「外国人は日本に来たら大変そう」「自分たちよりも大変だな」といった感想を持った子がいました。
放課後、四日市市教育委員会 人権・同和教育課の指導主事を招き、授業を終えての事後研修会を行いました。子どもたちが自分のこととして捉えられるような授業展開にすること、作文に立ち返ってその内容から深く考えるようにすること、子どもたちに伝えたい指導者のメッセージや熱い想いを届けることなど、多くの意見が出されました。