新年あけましておめでとうございます。
本日、令和５年度３学期の始業式を行いました。まずは、能登半島地震に際し、当たり前に始業式を行うことができるありがたさを感じたところです。令和６年の始まりに、校長から次の２つのことについて子どもたちに話しました。
１　命を守ること
能登半島地震で被災された方々に心を寄せるとともに、日常の学校生活において「備えておくこと」や「何かあったときに信頼し、協力し合える人間関係を築いておくこと」が何より大切だと確認しました。
２　夢をもつこと・なりたい自分をイメージすること
大谷翔平選手から届いたグローブとメッセージの紹介をしました。大谷選手が小学生の頃から野球に夢中になり、高校生の頃にはマンダラチャートという目標設定シートを使って自分自身で夢の実現に向かって取り組んできたことは有名な話ですが、今回のメッセージの中に「このグローブは夢を与え、勇気づけるためのシンボル」「野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれた」とあったことから、一人ひとりが「充実した人生を送る機会を与えてくれる何か」を見つけてほしいと伝えました。

始業式の最後に、総合的な学習の時間で「学校生活向上プロジェクト」に取り組む４年生の子どもたちから、放課後のゴミの持ち帰りを全校の子どもたちに呼びかけてもらいました。自分たちの生活を自分たちでよくしていこうとする立派な姿でした。