11月26日(火)に人権フォーラムを行い、中学1年生と富田小学校の6年生で人権学習を行いました。中学生と小学生が合同の50の小グループに分かれて、「ちがいのちがい」について考えました。
小学生が入って来る時にはグループの書かれた紙を大きく掲げ、一緒に学ぶことを楽しみに、小学生を温かく迎える中学生の様子が見られました。昨年とは違い「先輩」の立場での人権フォーラムでしたが、学習が始まる前から、頼もしい姿でした。
『学校のトイレは男子用と女子用に分かれている。』『学校におもちゃを持ってきてはいけないのでEさんは持ってこない。Fさんは手にミニカーを持って登校する。』など7つの「ちがい」について、「あってもよい」「あってはならない」「どちらともいえない」の3つに分け、その理由について話し合いました。
中学生がリーダーシップを取り、たくさんのグループで活発な意見交流が行われていました。どの「ちがい」においても、全員の意見が一致することはほとんどなく、人それぞれ考え方や意見が違うということを学びました。
「自分だけでなく、隣にいる人も一緒に笑顔になるために、人権学習を行う。」というお話があった通り、お互いの意見を大切にし合いながら、楽しく学び合う姿が見られました。