今週10日(水)の1年B組での理科授業の様子です。内容は「水上置換法を活用して気体を集めよう!」。長く続くコロナ禍において多くの制限の中、授業を進めてきました。「緊急事態宣言が解除」され、少しづつ日常に近づいてきました。理科の授業においても、教室での学習が中心だった内容も、少しずつ理科室での実験を始めています。
子どもたちは理科の実験が大好きです。待ちに待った実験です。みんなとっても嬉しそう。そして、事前に学習してきた「酸素と二酸化炭素の性質」に対する知識と、「水上置換法」のスキルを最大限に活用して実験を進めました。水上置換法の実験の中の7種類の実験の中から、各班で3つを選び実験を行いました。
どの班も、みんな真剣そのもの(もちろん実験中は真剣さが大切ですが)。班のみんなの頭や、顔がどんどん近づいていきます。感染症対策も並行して進めながらも、子どもたちは久しぶりに体験する、「理科の実験」を楽しみながら、多くのことに気づき、多くのことを学びました。
これからも実験が継続できる世の中になっていくといいなあって、つくづく感じさせてもらった今日の授業でした。