本日の午前中、3年生が「そらんぽ四日市」へ校外学習に行きました。2つのグループに分かれて、プラネタリウム鑑賞や、未来科学館で四日市公害についての学習をしました。

プラネタリウムでは、太陽系の惑星を巡る旅をしました。スタッフの方が、それぞれの惑星の特徴や地球からの距離がどれくらいかなど、非常にわかりやすく解説をしてくれました。

四日市公害の時に、
原告側が大気汚染での裁判において日本で初めて勝訴したことについて、お話を聞きました。四日市の街をきれいにしようと、かつて多くの人が苦しみながらも戦っていたことを知り、多くの生徒が真剣に話に聞き入っていました。

多くの生徒が生まれ育ったこの四日市ですが、自分たちの町についても知らないことがまだまだたくさんあるということを、再認識する機会となりました。様々な人の思いが受け継がれてきたことによって、今の住みやすい四日市があるということも多くの生徒が感じたようです。

3年生は、以前から「SDGs」についても学習を進めてきており、関連する部分もありました。環境問題に限らず、これからも人々がより住みやすい町を作っていくために、一人ひとりにできることを考えていきましょう。