
画像は,中心にある点(バケツ)に向かって,玉入れをするときに,みんなが同じ条件になるように,どこの場所にするとよいかを話し合っているところです。
同じ長さにするということはおおよそ理解できるのですが,線が書いていないところがポイントです。
ある子どもたちのグループの様子を見ていると,まだ習ってはいませんが,コンパスのようにしてみてはどうかという考えで,指をコンパスに見立てて調べていました。
このような活動では,4人のグループでの対話的な学びによって,探究している様子がうかがわれます。担任の先生にインタビューすると,4人でしっかりと学べるように,その組み合わせ(グルーピング)も考えたと話していました。しっかりと聴き合う関係がとてもすてきでした。
互いの意見を聴き合うことは,互いを認め合うことになり,それが人間関係につながるからです。
学ぶ内容だけでなく,学び方もしっかりと身に付けていることが伝わってきました。