校歌
詩 植村 弘
曲 伊藤亘行
一、伊い勢せの海うな原ばら旭ひが昇のぼる
進取(しんしゅ)の意気(いき)も高(たか)らかに
出船(でふね)遥(はる)けき大(おお)つ洋(なだ)
こゝ須賀(すか)浦(うら)の松(まつ)青(あお)く
むつぶ我等(われら)の学舎(まなびや)を
築(きず)かん中(ちゅう)学(がく)富(とみ)洲(す)原(はら)
二、近代(きんだい)科学(かがく)の粋(すい)を行(い)く
工業(こうぎょう)日本(にほん)の面目(めんぼく)を
世界(せかい)のはてに誇(ほこ)らんと
はげめ若人(わこうど)幾千人(いくせんにん)
工場(こうば)の息吹(いぶ)きさながらに
興(おこ)さん中学富洲原
三、西(にし)に連(つら)なる鈴(すず)鹿(か)嶺(ね)に
高き(たかき)理想(りそう)を育(はぐく)みつ
永久(とわ)につきせぬ尚(なお)深(ふか)き
文化(ぶんか)の華(はな)を咲(さ)かすべく
日(ひ)毎(ごと)につどう我(わ)が校舎(にわ)に
樹(た)てん中学富洲原