富洲原中学校のほっとルームを紹介します。ほっとルームとは、普段は在席している学校で学習し、決められた時間に通級し指導を受ける教室です。富洲原中学校の他、桜中学校と港中学校にも設置されています。
富洲原中学校のほっとルームには、午前は富洲原中学校の生徒が、午後は他の中学校の生徒が通級しています。
ほっとルームにおける指導
・さまざまな教具や教材を利用し、学習への興味・関心を引き出します。
・運動や制作なども取り入れ、身体を使った学習に取り組みます。
・ゲームやソーシャルスキルトレーニング等を通して、人とのかかわり方を学習します。
・活動を通して、成功体験を積み重ねることで、自信をつけていきます。
教室の様子。運動スペースにバランスボールが。
狙ってボールを投げる網、トランポリン、棚の中には新聞棒が見えます。
ほっとルームを卒業した通級生たちが後輩たちに残した言葉が掲示されています。「自分で選ぶ。自分で決める。そうしないと・・・ 人のせいにしてしまう。」そうだと思います。
「頭にきた時、気持ちを落ち着ける方法は?」という通級生の質問に、通級生たちが自分の考えを答えています。ホワイトボードを写真で記録し、掲示してありました。
「受験で希望校に合格するかどうか不安です。どうすれば不安をなくすことができますか?」今日の話題のようです。次々来る通級生たちが、自分の考えを書き込んでいくはずです。
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