3月13日(木)午後、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、PTA会長をお招きし、令和6年度学校保健委員会を開催しました。
学校から富洲原中学校の本年度の健康診断に関する統計データ、スポーツ振興センター申請件数、出席状況、保健室利用状況、2年生の歯科保健指導、歯の健康に関するアンケート(保健委員会)の結果と保健学習会について説明し、委員の皆様からご意見をいただきました。
【身体】
・従来のデータと変わらず、全国とも大きく違わないが、成長とともに肥満が見られる。
・個人差が大きいので、全体として見るのでなく、個人をチェックし相談をかけることが大切。
・ゲーム、スマホによる睡眠不足、部活動の任意加入可や休日部活動の地域移行による運動不足が肥満につながる可能性がある。
【視力】
・要受診者の受診率が半分程度と低い。矯正視力0.2以下はメガネを使っても黒板が見えないので受診が必要。
・矯正視力0.8は、あえての0.8か見づらい0.8かの違いがある。
【歯科】
・要受診者の受診率が半分以下と低い。
・1日に1回しか歯磨きをしない生徒がいるのは問題。なぜ1回しか磨かないのか。その理由がわかればもう1回できるかもしれない。
・1日に1回も歯磨きをしない日がある生徒が2年生で9%もいるのは問題。
・四日市市の幼児検診では虫歯はない。小さいときはきれいだが、中学生になって増えている。中学生で歯磨きを習慣づけないと大変。虫歯は感染症。細菌はうつるということを理解する必要がある。
・保健委員会の取組はよい。子どもたちで「磨こう」という取組ができるとよい。
・虫歯は感染症。原因は最近。うつるということを理解するとよい。いろんな病気の予防にもなる。
・年間計画に位置づけて取組、今回のようなアンケートで成果を確認するとよい。
・ちなみにキシリトールガムは細菌を減らすので虫歯の予防になる。
【不登校】
・原因は一人一人違い、手立ても一人一人違うだろう。3年間でできることは限られる。6年スパンで見る方がいい。
・高校に進学して元気が出るケースもある。
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