6月27日(木)午後、太陽化学株式会社の方に、2年生の授業をしていただきました。
2年生は理科で消化管について学んでいます。今日の授業では腸内の善玉菌の栄養になる食物繊維について教えていただきました。
腸内には1.5kgほどの菌が住んでいる。善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7の割合が理想。善玉菌であるビフィズス菌はヨーグルトを食べても腸内はもともといた環境と違うからあまり増えない。自分の腸内の菌を育てる「育菌」が大切。食物繊維は善玉菌の食べ物になる、ということでした。
生徒からは「悪玉菌をなくすことはできないのですか?」などいくつか質問がありました。それぞれにていねいに答えていただきました。ちなみに先ほどの質問については、「菌にも多様性が必要」とのお答えでした。
自分の菌を育てる「育菌」が大切です。
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太陽化学が開発したこの水溶性食物繊維は、水に注いで置いておくと完全に溶けます。味もにおいも変わりません。医療や介護の現場で使われています。
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