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2022/09/05

5年 稲刈りをしたよ!

| by 内部小学校長
★午前中、5年生が、稲刈りをしました。
 
★台風の接近もあり、天気が心配されましたが、幸い天候に恵まれ、予定通り稲刈りを実施することができました。
 稲刈りは、ここ2年間コロナの関係で、中止となっていましたが、今年度は、with コロナということもあり、感染症対策・熱中症対策をしっかり行ったうえで、3年ぶりに実施しました。

★田んぼに着くと、4月末に自分たちの植えた苗が、約4か月経過して、立派な稲穂に育っていました。地域の方々もたくさん応援に来てくださいました。
 

★初めに、地域の方から稲の刈り方や鎌の使い方、刈り取った稲穂の脱穀の仕方等を教えていただきました。脱穀の仕方も、弥生時代の石包丁からどんどん変化し、近代になってからも、千把こぎ、足踏み脱穀機、コンバインと少しずつ便利になってきていることを知りました。
 
 

★さあ,稲刈りです。列になり、順番に鎌で稲を刈っていきました。初めて体験する子がほとんどで,サクッと切れる感触が気持ちよさそうでした。手に持ちきれなくなると、千把こぎや足踏み脱穀機で、脱穀の体験をしました。
 
 
 
 
 
★稲刈りも脱穀も、初めはぎこちない恰好でしたが、だんだん慣れてくると、作業も速く,格好もさまになり,上手になってきました。
 
 

★学校へ帰ってからの振り返りシートには,「上手に刈れてうれしかった」「昔の人はたいへんだったんだな」「ふだんから感謝してお米を食べるようにしたい」「自分たちが育てたお米を早く食べてみたい」など,さまざまな感想が書かれており,貴重な体験ができたことをみんな喜んでいました。
 
★朝早くから稲刈りにご協力いただいた地域の方々,また,田植えの準備からこの日まで,ずっと田んぼの管理や世話をしてくださった地域の方々,子どもたちに貴重な体験をさせていただき,本当にありがとうございました。
17:00